2010.02.26

ストレスを感じたら...ココロを浄化する5つの方法

ココロは胸じゃなく脳の中にあります。なぜなら、脳の前頭前野という部分がココロの領域を司っているから。ここを活性化させることでストレスによるマイナス思考やウツ状態から脱出できることは脳科学者や心理学者の研究で明らかになっています。そしてその活性化に必要なのがセロトニン。ストレス過多で落ち込んだりやる気が出ないというときは脳内にセロトニンが分泌される行動を取る事で前頭前野が活性化され、つまりはココロがスッキリするのです。

脳の活性化に必要なのは、頭を使うこと、カラダを使うこと、ヒトと交わること、だそうです。が、前の2項はよしとして、ヒトと交わるのが苦手だったり、交われるヒトが周囲にいない(と思っている)人も多いでしょう。ここではたとえ孤独でもセロトニンを効率よく分泌してストレスによる落ち込みから開放される簡単な方法をご紹介します。嘘みたいに簡単なので、まるで嘘みたいですが、やってみると嘘みたいに脳(=ココロ)がスッキリとします。


1:朝日を浴びる。

朝起きたら、どんなに辛くてもまずカーテンを開け、できればベランダに出てください。
ヒトは肌に日光を浴びることで、脳内にセロトニンを分泌します。

蛍光灯ではなく、日光です。眠くても、寒くても、浴びてください。


* 最悪の場合、寝室のカーテンを開け放して寝ましょう。翌朝、イヤでも日光が差し込むので、それを浴びながら寝床でウニョウニョしてください。ただし、二度寝はナシです。

3:喧嘩して、謝って、許してもらう。

決して致命的ではない小競り合いをして、謝って、許してもらってみてください。

言いたいことを言って、素直に謝れて、全受容してくれるというプロセスは人を安心させてくれます。
これには相手の深く広い愛(=フトコロ)が必要ですが、そんな伴侶がいなくても大丈夫。

行きつけの居酒屋でもスナックでもいいのです。
わがまま言って、謝って、許してもらいましょう。むしろ家族や恋人より受容してくれます。


* 相手が子供の場合は要注意。私も時々、つい娘を相手に愚痴を言ったりしてから謝り、抱きしめ、娘に慰められて癒されることがありますが、間違いなく、子供に過剰な責任感を植え付けていることでしょう。

4:掃除する。

頭を使ったり、集中した後の達成感はセロトニンを分泌させます。
小さくてもいいから達成感を得られる単純作業に没頭してみましょう。

とりわけ掃除がおすすめ。気になる場所をひたすらキレイに磨きましょう。
適度に体力も使うし、目に見えて成果が確認できるので、気づくと汚れと一緒にココロもスッキリしています。

ただし1箇所だけ、です。
あっちもこっちもと欲張ると、結局、完璧にできなかったことで新たなストレスが生まれます。


* 料理もおすすめ。私は妊娠中に離婚をしているのですが、その悩みの渦中で、あるイベントに呼ばれて膨大な量のたこ焼を焼かされ続けたことがありますが、作業半ばから素晴らしい爽快感を感じたことがありました。
ウツウツ思考を妨げるほどの大量の単純作業は脳を浄化させてくれるようです。

ジグソーパズルやバッティングセンターもおすすめ。
必要なのは、脳とカラダの適度な緊張感と、わかりやすい達成感です。

5:泣く。

大人になると、泣くことは減ります。
つい涙ぐむことはあっても、子供のように泣きじゃくる機会は殆どないでしょう。

泣かせてくれる環境さえありません。だからこそ、敢えて泣くのです。

酔った勢いでもいい、泣かす系ドラマや小説に浸ってもいい。
人は辛すぎて笑えなくても、泣くことはできます。涙は涸れません。
カラダのどこかで行き場を失って澱んだまま滞っているだけ。だから、無理にでも泣くのです。

泣くことでココロが震えて、コリがほぐれるので、すべて涙と一緒に体外へ出してしまいましょう。


* しかも大泣きすると、なぜかぐっすり眠れます。

まとめ

ストレスは意識せずともカラダやココロに溜まっています。
それを押しのけて無理に頑張るから、折れそうになるのです。

まずはココロの疲れを認めること。許すこと。素直に出すこと。
出せない場合は代替作業で処理すること。

行き詰まっても生きていかなければならないのだから、せめて自分だけでも自分を許しながら、明日もイヤでも朝日を浴びましょう。
孤独でも、「疲れている自分」がパートナーだと思って。 

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