2017.11.24

好きになってはいけない人を好きになってしまった時の対処の仕方

燃えさかる恋心、揺れ動く思い、好きになってはいけないとわかっていながら、抑えきれないのが恋心、というものですよね。

「あぁ、どうしてこんな気持ちになってしまったんだろう」と後悔することもしばしば。

いっそ告白して断られてしまった方が楽になるのかもしれない、いっそのこと嫌いになれたらどんなに楽だろうかと、胸が苦しくなったこともあるかもしれません。

この抑えきれない気持ちと向き合うために、私たちには何ができるでしょうか?

まずは落ち着きましょう

頭がごちゃごちゃしていると思いますので、一旦状況を整理してみましょう。こういう時に冷静になるために、一つ考えてみてほしいことがあります。

それは、あなたがその思いを打ち明け、そして何かの因果でその人と仮に結ばれることになったとして、「傷つく人がいるのかどうか?」ということです。

単純な話、あなたかその人に、すでにもう恋人がいたら、傷つく人はその人ですよね。それ以外の「好きになってはいけない人を好きになってしまった」状況においても同じです。

あなたが誰かを直接的であれ間接的であれ、傷つけてしまうことになるのであれば、その傷は巡り巡り必ず自分のところに返ってくるのです。世の中はそういう風にできているんです。

もしかしたらいけるかもしれない、という希望を抱くのはナンセンスです。人を傷つけて叶う恋の結末はだいたい悲惨です。それでもなお、その心に従いたいのであれば、その時はどうぞご自由に。

次は整理をつけましょう

さて、行動に起こしてはいけないことは理解できた上で、その気持ちにどう始末をつけるのか、という話ですね。

結論から言うと「その気持ちをなかったことにするのは無理」です。「なんだって!?整理をつけるためのコラムじゃなかったのか!」とお怒りになるのはごもっともです。

ただ、私は「なかったことにするの無理」だと言っただけで、「気持ちに整理をつけるは不可能」だなんて一言も言ってないですよ?

そもそも「好き」という感情は抑えようと思っても抑えられるものではありません。人間の遺伝子情報からくる本能的なものですからね。ロジカルに「ダメだ」と押さえつけようと思うと余計に反発して苦しくなってしまいます。

であればその気持ちを押さえ付けようとするのではなく、受け入れてしまうことが大事なのです。では、その気持ちを受け入れるためにはどうしたらいいのか?

それは「恋は結ばれてこそ成功だ」という概念を捨てることです。あなたは「恋愛は結ばれたら成功で、結ばれなかったら失敗」だと思っていませんか?

そもそもその前提がおかしいのです。恋は必ずしも結ばれる必要はありません。恋心を抱いた時点で、もうすでに成功なんですよ。

恋をした、その時点ですでに大成功です。

そんな考えは到底受け入れられない?ではこう考えてみたらどうでしょう?

仮にこの瞬間私が宝くじに当選したとして、3億円を手に入れたとします。すごいことですよね。天から降ってきた最高の贈り物です。

しかし、私は悩んでいるのです。「え、いきなりこんな大金をつかまされても何に使ったらいいかわからないよ。しかもいつ誰かに襲われてしまうかもしれない。あぁ、こんな不安になるんだったら宝くじなんて当選しなきゃよかった!」と。

その様子を見たあなたはなんて思うでしょうか。「じゃぁ私に頂戴」…じゃなかった、「最高にラッキーじゃないの!贅沢言うんじゃないわよ!私なんてその大金すらないのよ!」とドツきたくなるのではないでしょうか?

恋をする、ということはそれぐらい貴重なことなんですね。天から降ってきた最高の贈り物なんです。その気持ちにすらなれない人がいるんですから、贅沢言ってはいけないのです。

その宝くじを自分の欲望を満たすためだけに使うのか、どうしようどうしようとあたふたするのか、あるいはそれをしっかり受け止めて自分にどう活かそうかと考えるのか、その使い道はその贈り物を手にした人によって変わります。

恋心をすぐに消費してもいいし、その貴重な体験を味わうことだけにとどめておくのもいいし、将来のより良き恋愛のための参考として判断材料してもいいわけです。

そこには「正解」はありません。しかし、お金と同様、捉え方と使い道によっては、「不正解」を招く可能性はあります。

恋をした、というチャンスを得ただけでもう大成功なんです。そのあとのことは、また別の話です。であれば、その千載一遇のチャンスに出会えたことそれ自体にもっと喜びを感じてみてはどうでしょうか。

まとめ


まとめましょう。どういう事情があるのかは知りませんが、「好きになってはいけない人を好きになってしまった」場合、あなたが考えるべきことは二つ。

一つ、あなたがその思いを叶えようとした場合、傷つく人が一人でもいるのであれば、その道はいばらの道、どころかデスロードだということ

二つ、その恋心は必ずしも成就させる必要がなく、その恋心を抱いたという「体験」そのもの自体の価値をじっくり味わうことができれば、もうすでに大成功だということ

です。この二つをじっくり考えることができれば、自分がどうすべきか、という解決策は自ずと見えてくるはずです。

恋愛感情は本能からくるものです。そこに善悪はありません。お金もそうです。それ自体に善悪はありません。問題はそれを扱う側の人間の行動によって善悪が決まるのです。(川口美樹/ライター)

(ハウコレ編集部)
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