2018.03.03

長続きするのは「あなたに盲目ゾッコンな彼」より「目移りしがちな彼」かも

「彼氏が他の子に目移りしちゃわないかな……」
こんな不安は恋にはつきもの。

むしろ、一度付き合ったら毎日この気持ちとのバトルが続いてしまったりもします。
苦しくて不安だけれども、かといってどうしようもないこの感情。

やっぱり、私だけを見ていてほしい?

もっというなら、私に恋をしている間は、ただただ盲目でいてほしい?
だけど今日は、ちょっと現実的に、「本当に盲目がいいのかな?」ってのを考えてみたいと思います。

■「盲目」の頼りなさ

Love is blind.

なかには一度恋をすると、本当にその人以外の異性が全く目に入らなくなって、文字通り「盲目」の状態に陥る人がいます。

とにかく大好き。大好きで、大好きすぎて、何も考えられない。
こういう感情はたしかにそれ自体はロマンティックで美しいのですが、同時に、危うさみたいなものをはらんでいる感じがしてしまいます。

恋人のことをすさまじく束縛したり、ちょっとしたことで激怒したり、「大好き、大好き!」と自分の感情を押し付けてきて、コッチがそれに応えられないと「なんでなの!」と絶望する。

付き合ってるときにこういう極端なことをしでかしてしまう人って、結構この盲目状態に入っちゃってることが少なくない。

盲目なせいで、他のことと上手にバランスをとって物事を考えることができない。
「この人しかいない!」から、恋人の一挙手一投足に一喜一憂してしまって、結果、恋人からすれば、すごく落ち着かなくて、窮屈で、居心地が悪い存在になってしまう。

そして一番は、「根拠もなく盲目」であることに対する不安です。
まだ付き合ってもまもない彼氏から「お前しかまじで見えない」的なことをいっつも言われてたことがありますが、たしかに嬉しいは嬉しいけれども、一方で、「なんで?」という気持ちもかなりありました。

「絶対的に好き」と思われるのは嬉しいけれど、「絶対的」って、よくわからなすぎて少し怖い。
「たしかに私が運命の人ならいいけど、たぶん『運命』ってほどじゃないし、なのに、なんで急にそこまで言い切れる? その『熱さ』が怖いよ。急に冷めて、また違う人のことを『運命』とか思うんじゃないの?」

具体的にいうと、こんな感じ。結局しばらくすると、案の定冷めてくるんですよね。
みなさんも、男子からこんなことを言われたときに、同じようなことを感じたことはありませんか?

■比べられるって、悪いことじゃない

一方で、目移りをする彼氏。
具体的には、彼女がいても他の女子と普段からLINEをしてたり、会ったり、デート中にもかわいい子がいたら目で追ってしまう男子。

もちろん目移りが「浮気」になったらダメだけど、「他の女子もちゃんとそれなりに見えている」という「盲目じゃない」って意味での目移りなら、私ならすごく安心できます。

そういう人は、すごくバランスがあるからコミュニケーションもうまく行くし、変なエクストリームなことをしないから交際も安定するし、安心して付き合っていける。

そして、ある程度周りの異性のことを見てるってことは、(たしかにたまには嫉妬しちゃうこともあるけれど)「常に私と他の異性を比べていて、かつ、私がみんなに勝ってるから、好きって思ってくれている」という実感が持てる気がするんです。

他の子も見えている。でも私の方がいい。だから、私を好きでいてくれてるんだ。
この「相対的な好き」は、たしかにロマンティックさでは「盲目の好き」には劣るんだけれども、すごく現実的で、納得できて安心できるんです。

何より、私は芸能人級にかわいいわけでも、聖人君子のように性格が優れているわけでもないので、誰かから、いきなり「お前だけを見てる」なんて言われることなんて期待してません。言われたとしても、あまり信用できません。「他の人よりは好きだよー」で始まるのはむしろ当然だと思っています。

盲目に愛されてると、ただただ相手の熱が冷めないことを願うことしかできませんけど、この場合には、「私が他の子よりも好きって思ってもらえばいいんだ」って目標もはっきりするから、自分なりに、彼に好きになってもらえた今の自分の魅力をキープ&向上させていこう!っていうモチベーションも出ますしね。

そんなことをして周りの子に頑張って勝ち続けている間に、いつのまにか、彼が目移りしなくなって、「お前しか見えない」となってくれる。この「相対的に好き」経由での盲目の方が、いきなり盲目よりもはるかに根拠のある、安心できる、固くて深い愛情な気がするんです。
だから私なら、付き合い始めの頃に彼が少し移り気に見えても、なんとも思わないし、むしろそれをやる気の源にして頑張りたいと思うんです。みなさんは、どうです?(遣水あかり/ライター)

(ハウコレ編集部)

関連記事