2018.06.24

基本的に男性はストレートボールの会話しか打ち返せません

邦ロックバンドBUMP OF CHICKENの曲に『キャッチボール』という歌があります。

彼女とのコミュニケーションをキャッチボールの球種に例えたなんともセンシティブな歌です。

「カーブのような愚痴」「消える魔球のような優しさ」を投げて来る彼女のボールを必死にキャッチしようとする「僕」の姿に胸がうたれるのですが、今日お話したい内容はバンプの素晴らしさではありません。

女性の皆さんは本当に球種がバラエティーに富んでいて、日々色々な変化球を男性に向けて投げていますが、基本的に男性は皆、『取れるわけがないだろう』と思っているのだ、ということをお伝えしたいと思い筆を取っています。

カーブのような愚痴は間違いなく空振り三振



多くの男性がこの世の女性の放つ、カーブのような愚痴に惑わされています。

それは相談を装った愚痴、アドバイスではなくただ話を聞いて欲しいだけのリクエスト。

しかし男性は頼られると嬉しいのでついつい要らないアドバイスをしてしまい、「あいつはわかっていない」と言われてしまう。

それを察することができるのがモテる男なのだ、と世間は言いますが、男性陣の本音は『めんどくさいから最初からそう言ってくれ。最初から愚痴だとわかっていたら黙って聞くから』なのです。

消える魔球のような優しさは間違いなく見逃し三振



とあるコラムニストの方が、女性の「最近忙しい?」は、「あなたの忙しさを聞きたい」のではなく「私の大変さを聞いてほしい」のと同義だと書かれてびっくら仰天しました。

「忙しいか?」と聞かれたら「忙しい」もしくは「忙しくない」の回答しかない、そう思ってバットを振るのが男性です。

彼女の優しさに安心した男性は、「聞いてくれよ、こないださぁ」と語り出していいサインだと思ってしまいます。

しかしそのボールをなんと「君は忙しくない?疲れてない?」と返して欲しいと言うではありませんか。

まさに消える魔球のような優しさ。バットを振ることすら叶わない星飛雄馬もビックリの大リーグボールです。

できればストレートでまっすぐに投げて欲しい



そのほかにも突然ガクッと落ちるフォークのような感情、手元で方向が急に変わるナックルような話の展開などなど、どれだけテクノロジーが進んでも男性たちは女性たちの繰り出す七色の球種に全く対応できていないのが現状です。

しかし僕たち男性という生き物は、まっすぐ投げられたボールであれば、しっかりミートさせることができるのです。

愚痴を聞いてと断ってくれれば黙って聞いているし
疲れてると言ってくれれば家事だってすすんで行うし
怒っている理由がわかればきちんと反省するのです。

「察する」ことはできないですが、「受け止める」ことはできます。

だから願わくば安心してど真ん中にまっすぐ投げて欲しいんです。どうかよろしくお願いいたします。(川口美樹/ライター)

(ハウコレ編集部)

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