2012.06.26

今、改めて考える。なぜ女優沢尻エリカの「別に」はいけないのか?



金髪のウィッグと緑色のドレス姿で、終始ふてぶてしい態度。そして、極めつけの「別に」…

まだ記憶にも新しい、沢尻エリカさんこと、エリカ様の「別に」騒動。

なぜ、彼女が言い放った「別に」が、あれほどまでにバッシングを受けたのか?
そして、「別に」の一言を言い放ったときから今日まで、お騒がせ女優として芸能界を渡ってきた彼女の心境とは?

改めて振り返る「別に」騒動とは?

今から5年前、主演映画『クローズド・ノート』の舞台挨拶にて、司会者からの質問に「特にないです」「別に」と明らかに不機嫌な態度で答えた姿が世間から大バッシングを浴び、後日、涙の謝罪をするまでに至った一連の騒動。

当時は、世間一般はもちろん、同じ業界の人たちからも、「仕事を何だと思っているんだ」「(映画を観てくれる)お客さんの前でするべきことではない」など、社会人としてマナーがなっていないと、連日、厳しい意見がとびかっていました。

「別に」騒動が起きる前から前兆はあった?

エリカ様に限らず、事務所との関係がうまくいかず問題になってしまうことも多い芸能界。
金銭問題だけではなく、事務所とタレント本人の方針が違うことで問題になることも少なくありません。

エリカ様も、小学生の頃に、モデルとしてデビューをしたのをきっかけに芸能界入り。
その後、清純派女優として活躍し、初主演ドラマ『1リットルの涙』での演技が高く評価されて以降は、出演する映画やドラマが次々に大ヒットしました。

しかし、生粋の女王様キャラでもある彼女は、当時から、清純派として扱われていたことに不満を持っていたと、のちに語っています。
また、歌手デビューについても、自分は(デビュー曲の『タイヨウのうた』)をまったく良い歌だと思わなかったとも告白。
このような発言から、清純派や歌手ではなく女優として見てもらい評価されたいという、彼女の本音が見えてきます。

「別に」騒動も、事務所との関係や今後の方針について、悩みながらも我慢してきた彼女の中で溜まっていたものが、一気に爆発してしまったのかもしれませんね。

女優としてのエリカ様と一人の女性としてのエリカ様

女優としての意識も強くプライドも高い彼女の演技で、涙を誘われた経験がある人も多いはず。

「脚本を読んで、その役をイメージできればやるし、できなければやらない」
「役に入っているときは集中するので、そのあと休暇をとって「役落し」をしないと次の作品に入れない」

そう語る、女優としてのエリカ様は、演じる役のためならどこまでも体を張ります。

しかし、オールマイティに何でもこなせる女優ではなかったのです。
リハーサルを「忙しいから」「内容がシリアスで疲れる」などと言ってサボったり、CMの発表会では、高熱を理由に突然キャンセルして、そのまま所在が不明になったりと、仕事に対しての責任感がまったくないと思える言動を取りつづけていました。

また、良い意味でも悪い意味でも頑固で意思が強い彼女は、共演者やスタッフと協調性がとれないことも、しばしば。
女優としては一流かもしれないけど、社会人としては未熟で世間知らず。

「別に」騒動に対して世間のバッシングが強かったのも、それ以前からこのような彼女の姿を見せられていたからなのかも。

またしても、公開前からお騒がせの復帰作

そんな「別に」騒動を起こした『クローズド・ノート』以来、約5年ぶりとなる映画復帰作『ヘルタースケルター』。

原作にある激しい濡れ場やセリフを、どこまで実写化で追求できるか?と、注目されていますが、やはり、相変わらずのエリカ様。またしても、公開前から騒動だらけとなっています。

りりこ(主人公)の役が抜けないため静養が必要とし、PR活動をすべて休止。
公開のタイミングに合わせて予定していた、雑誌の表紙を飾る話もすべて白紙になる事態。
それ以外にも、大麻使用疑惑や、監督・蜷川実花さんと一発触発の事態に陥るなど、果たして、無事に公開を迎えられるのでしょうか…

復帰作への期待と今後の活動は?

『ヘルタースケルター』について、7月5日に行われる完成披露イベントと、14日の初日舞台挨拶どちらにも出席する意向を示しているエリカ様ですが、果たして5年前の「別に…」以上の名言(迷言)はうまれるのでしょうか?

そして、高城さんとの離婚問題や、エイベックスと契約を果たした彼女はどのような女優へと成長していくのか。

「私のことを好きな人に好きになってもらいたい」「私は全員に好かれたいなんて思ったことはない」と、取材の中で話していた彼女から、今後も目が離せないことになりそうです。
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