2010.04.25

就活に備えて!読書でコミュニケーション能力をつける!

大学4年生の多くの人は就活真っ最中かもしれません。GWまでに内定をもらえるか、もらえないか、それが一つの目安となっている人も多いでしょう。でも、それまでにもらえても、もらえなくても、企業の求める人材に近づく気持ちは必要かと思います。そこで、関連した情報をご紹介しつつ、そうした人材に近づく方法の一つをご紹介します。


求められる人材

厳しい雇用情勢の中、多くの企業はコミュニケーション能力のある人材を求めています。今年度の企業が選考時に重視するポイントには「コミュニケーション能力」が76.6%とトップで上がっていました。(2010年4月17日朝日新聞)
では、皆が欲しがるコミュニケーション能力、向上するためにどのようなことを行えばいいのでしょうか。私がおすすめするのは、読書です!

自己形成の糧

<読書とは自己形成の糧であり、コミュニケーションの基礎である>、<すべての日本人は、本を読み、読みこなす力をつけるべきだ>と斎藤孝著『読書力』(岩波新書)に書かれていますが、自己形成とコミュニケーションが結びつくのはなぜなのでしょう。

相手を思うこと

それは、自分の興味関心の領域を広げて、相手の興味関心と重なる部分を増やしていくためです。
たとえば、話し手が「恋人と映画に行った」と話した時。話し手が恋人とのエピソードを延々と話す場合と、鑑賞した映画について自分なりの感想を話す場合とでは、聞く側の気持ちは変わってきます。
恋人とのエピソードは、話し手の個人的な興味関心の範囲にとどまります。でも、もし相手が映画好きで、その映画を見たい(もしくはすでに見た)のなら、話し手の感想は役に立つ情報となるかもしれません。
人は、自分には関係のない、意味のない話にはなかなか耳を貸さないものです。だから、相手はどんなことに興味関心を抱いているのか、相手にとって意味のある情報は何かを考えなければ話は通じません。
しかし、相手が興味のあることがわかっても、自分がそれについて何も知らなければ、相手にとって有益な会話が成り立ちません。
なので、どんな相手と会話しても自分の興味がひっかかるように、引き出しをいくつも用意しておく必要があります。
だから本を読み、様々なことに関する知識を身につけ、それを楽しむことが大切なのです。

読書会のススメ

そこで、コミュニケーション能力向上に読書会を開くことをお勧めします。
読書会とは、共通の本を読み、感想を述べ、ある作業を通して集まった人たちと色んな価値観を共有する場です。
読書会の先進国、アメリカでは、小説『ジェイン・オースティンの読書会』がベストセラーになり、映画化もされました。読書会メンバーの家に集まり本の感想を語り合いながら、お茶を楽しみます。

ちょうど良い期間

GWというと、世間的には娯楽を極める傾向が強いですが、就活生にとってはそれどころではないですよね。GWを五日間ととらえると、最低でも一冊以上は読みたいところ。読書会の予定を組むと、その日までになんとしても読まなきゃ、という気にもなれます。
また、お茶とお菓子を用意すれば、自然と和気あいあいとしてくるものです。就活では一人でくよくよしてしまいがちですが、仲間といるだけで、そのGWが思い出になるかもしれません。それで読書という知的財産が持てるのだから、一石二鳥です。今年のGWは、そんなふうに自宅で仲間とのんびり過ごすのはいかがでしょうか(^^)
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