2012.09.24

【小説で知る不倫】今読んでおきたい不倫の名作5選 世界文学編

 

前回に続き、不倫をテーマにした世界文学小説のご紹介です。

 


 

1、貴族の恋愛ゲームに不倫を学ぶ

『危険な関係』(ラクロ・岩波文庫)


革命前夜のパリを舞台にフランス貴族の社交界を描く。

 

社会の文化的な成熟は、倫理的な退廃を意味します。上流階級の恋愛ゲームを往復書簡にして物語が展開します。

2、上流階級への憧れと不倫の欲望

『赤と黒』(スタンダール・岩波文庫)


今世紀最大の恋愛文学作品と絶賛されることもある名作です。

 

卑しい身分出身の独身男性、家庭教師ジュリアン。美しいレナール夫人と互いに惹かれあうのですが・・・。

3、平凡な毎日を捨てて

『ボヴァリー夫人』(フローベール・新潮文庫)


ボヴァリー医師の妻エマは、平凡な毎日に飽き飽きしています。

 

情熱的な恋愛を求めるあまり不倫を繰り返し、手に入れたはずの人並み以上の幸せが崩れていきます。

4、恋に落ちた女の究極の決断

『アンナカレーニナ』(トルストイ・光文社古典新訳文庫)


「幸せな家族はどれもみな同じようにみえるが、不幸な家族にはそれぞれの不幸の形がある。」あまりにも有名な一文で始まるトルストイの代表作です。

 

夫のある身でありながら 青年将校との恋に落ちる美貌の夫人アンナの物語。

5、欲望の果てに

『楡の木陰の欲望』(オニール・岩波文庫)


アメリカ文学より。ゴールドラッシュの時代を舞台に、うずまく人間の欲望を描きます。不倫、近親相姦、子ども殺しなどのタブーが満載。人は美しい風景の向こうに何を見るの

でしょうか。

6、おわりに

いかがでしょうか。やはり不倫とは人類普遍のテーマなのかもしれません。

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