2010.05.13

リーダー自ら元気をチャージ!<朝礼のネタ>シチュエーション別☆皆を元気づけることば

「万」と「力」この二つの漢字になります。励ましは、人に大きな力を与える。まさしく、そうだといえるでしょう。

 ただ、人の心は微妙です。やみくもに「がんばれ」というだけでは逆効果になってしまう場合もあるでしょう。そこで、皆さんに「シチューエーションに応じた、朝礼における励まし方」をご紹介します。


■シチュエーション その1 「何となく空気が重い」

 これといった原因がなくても、「何となく重たいなあ」そんな雰囲気の時もあると思います。そういった空気を一変させるのが、組織のリーダーの役目です。また、朝礼で話をする部下の方も、「自分が上司の立場だったら」どう考えて発言するか、その意識で朝礼に臨んでください。

《例》

「わかりやすい人、言い換えれば、明確な目標を持ち、勝負感に燃えている人は、一種独特のオーラを放っているものです。例えばイチロー、大阪府の橋下知事、吉本興業の坂田利夫さんなどがそうだといえるでしょう。全く接点のない三人ですが、『三割以上200本以上を目指す』『財政の黒字化を目指す』『アホを演じることに徹する』いずれも非常にわかりやすく、明確なコンセプトを持って仕事に取り組んでいる人達です。皆さんの中には、毎日同じ事の繰り返しで、惰性に流されている人もいるかも知れません。どうか、その様なときには、はっきりした目標を持ってください」

■シチュエーション その2 「突然、社長が事故に遭い、帰らぬ人に……」

 この様な状況においては、全員の士気の低下が気になります。「仕事が回るんだろうか?」「段取りは大丈夫か?」この様な場合に大切なのは、
1.リーダーが先頭に立って戦う姿勢を示す。
2.将来のビジョンを示す。
3.皆の雰囲気を明るくすることに努める。
 これらのことをあなた自身の言葉で、力強く訴えてください。

《例》

「今回の○○社長の一件は、誠に残念なことと言わざるを得ません。しかし、社長に遺していただいたチャレンジ精神、お客様の声に耳を傾け、ニーズにお応えするという精神は、我々の中に脈々と生きております。どうか皆さん、失敗を恐れず、積極的に業務に取り組んでいってください。責任は全て私が負います。そして、来年のこの時期に『俺がいなくなって、逆によくなったんじゃないのか』と社長に褒めていただくことを念頭に戦って参りましょう」

■シチュエーション その3 「人望の厚い所長が転勤。後任の所長、初めての朝礼」

思いが先走り、いきなり自分の考えを押しつけるのは、団結の和を乱す元となります。

 ホットケーキやお好み焼きを焼くときも、いきなり火を最強にしてしまうと、先に表面が固まってしまい、中まで火が通らなくなってしまいます。
それと同じように、考えを理解してもらい、行動に移してもらうためにはプロセスが必要です。
1.「自分について知ってもらう」
2.「相手を知る」
3.「自分の考えを伝える」
 大切なのはこの三点です。「正攻法の中に奇策あり」この思いで、初めての朝礼に臨んでください。

《例》

「今回、所長の任を受けました○○です。正直、右も左も分からない状況です。しかし、上を見ること……『綺麗なお星様だな』足元を見る……『あのお姉さん、綺麗な靴を履いているな』この二つは得意な男でございます。メルヘンチックな部分と、極めて現実的な目線、両面から最大限努力させていただきます。よろしくお願いいたします」

■結びに

朝礼の話というものは、全体に対するメッセージであると同時に、一人一人に対する訴えかけでもあります。性格や考え方、それぞれに異なる人達の心をつかむ最大公約数は「誠意」と「熱意」ではないでしょうか?

 皆を元気にするにには、まず、あなたご自身が元気になること、この思いで、朝礼の場に臨んでくださいね!

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