2013.02.08

ファッションに無頓着!服装がダサい彼氏との付き合い方

はじめまして。コラムライターの外山ゆひらと申します。現役大学生の女の子たちが聞かせてくれた恋愛のお悩みについて、一緒に考えていきたいなと思っています。どうぞよろしく。

【今回のご相談者:Mさん(都内在住/20歳)】 同じゼミの1つ年上の先輩と、3ヶ月前から付き合っています。すごく優しい人だけど、見た目というか、ファッションがかなりダサくて、自分の友達に紹介するのが恥ずかしい、と思ってしまいます。着てほしい洋服や小物をプレゼントしたこともありますが、あまりお金もないし、限界があります。どうやったら彼にオシャレになってもらえるでしょうか。

「私にふさわしくない外見の彼」だと思っていない?

今回のお悩みで、まず始めに考えてみてほしいのが、心のどこかで、「彼は自分には合わない、ふさわしくない外見の彼氏だ」と感じていないかどうか、ということ。「人は自分と同程度と思う外見の異性と付き合いたがる(=マッチング(釣り合い)仮説)」といった学説もありますが、一般的には、そうした傾向があるのは確かです(※1)。

もしも、私にふさわしい外見の彼氏ではない、という思いがあるならば、別れて他の方を探したほうが、お互いに幸せかもしれません。彼の見た目を根気よく改造していくことも不可能ではないですが、次第にうまくいかなくなる可能性も高いでしょう。

逆の立場で考えてみると分かりやすいかと思います。もしも彼に、「俺にふさわしくない外見の彼女だな」と思われていたら?きっと、彼の期待に応えようと多少の努力はしても、やはり限界はあり、次第に「私を本当に好きなのかな」「もっと好きな見た目の子を選べば?」と思うようにもなるでしょう。無理して頑張らないと相手に愛されない、という関係は、長続きしないものです。

(※1)但し、見た目が釣り合わない場合でも、お金・地位・サービスなど、他の要素でバランスが取れているカップルもいる、とされています。

友達にちょっぴり見栄を張りたい?

そうではなく、「彼を大好きで申し分ないのだけれど、友達に紹介することだけが恥ずかしい」と感じている場合。これは「友達にすごいと思われたい、認められたい」「かっこいい彼氏を連れていると思われたい」などの気持ちが原因です。友達に「カッコいい(可愛い)」とか「すごい」と言われるような異性と付き合いたい、という気持ちは、個々の性格にもよりますが、男女を問わず多かれ少なかれ、あるものです。

特に、思春期~学生時代くらいは、「他人の目」が非常に気になる年頃。自分の思いよりも、他人の目を意識して彼氏(彼女)を選ぶ、というケースも珍しくはありません。ただ、幾つかの恋愛を経験するうちに、選ぶ基準が変化していくことも多く、例えば、タレントの木下優樹菜さん。彼女も、元々はイケメンが大好きで、フジモンは見た目も年齢も「ありえない!」と思っていたけれど、熱意や愛情の深さ、優しさに負けて、好きになってしまった、といった趣旨のことをよく語っていますね。

Mさんも今後、彼との仲が深まり、彼の存在が今よりももっと大切になれば、つまり、「友達に見栄を張りたい気持ち」よりも「彼への愛情」が勝るようになれば、自然に、お友達に彼を紹介できるようになる日が来るかもしれません。急がず、もう少し彼との関係を育ててから、紹介を考えてみても良いかも、ですね。

欠点さえも愛おしくなる、のが恋かも!?

今回と似たようなお悩みで、「恋人の制服姿やスーツ姿しか知らず、付き合ってから私服を見てビックリした!」といった話は、たまに耳にします。ですが、大学生同士ならば、おそらく、付き合う前から彼のファッションについては知っていたはず。それでいて交際をスタートさせたのであれば、見た目を超える「良さ」が他にあったからではないでしょうか。

タイプじゃないのに、好きになってしまった。これこそ、恋の為せる技ですよね。「まったく彼は○○なんだから」「アイツは本当に○○で困る」などと愚痴りつつも、恋人の欠点を愛おしい様子で話す方も多いもの。Mさんも、彼のダサさ(!?)も含めて、なんだか愛おしく思えてしまう、そんな日がいつか来るかもしれません。「ちょっとダサいんだけど、超イイ彼氏なんだよ!」と、友達に胸を張って紹介できないのは、まだ“好き”が足りないから、なのかも?!

「価値観」の違い、ならば歩み寄るのみ!

「いや、それとこれとは話が別。彼は大好きだけど、ファッションセンスだけはどうしても受け入れられない!」、というのであれば、服装に関しては1つの「価値観」の違い、と捉え、お互いに歩み寄る努力をしていくだけです。Mさんにとって、オシャレや、オシャレして一緒に歩くことには大きな価値がある、ということを彼に理解してもらうべく、根気よく伝えていきましょう。

決して、彼自身や彼の趣味を否定するような言い方はせず、「こういうの着たら、もっとカッコよくなるよ絶対!」とか、「彼氏だからこそ、私の好きな色に染めたいの」など、愛情を含めながら、明るく楽しいムードで伝えていくのがおすすめです。努力をしてくれたときは、きちんと褒めたり、喜んでみせたり、反応もしていきましょう。服装のことで、こちらの価値観に合わせてくれたならば、Mさんも、彼が喜ぶことを、何かお返ししていけると良いかもしれませんね。

恋人の長所を見つけられる人は、幸せになれる!?

最後に。海外のある調査によれば、幸せに過ごしているカップルに共通する要素は、「パートナーのよい点を沢山見つけていること」だった、というデータがあります。要するに、相手の「よい点」に目を向けられる人のほうが、幸せになりやすい、ということですね。

試しにMさんも、服装以外で、「彼にはこんな良いところがあるんだ!」と思う点を、幾つか考えてみてはどうでしょうか。何もかもパーフェクト、な人間はいません。同じように「アンパーフェクト」な自分のことも、彼は丸ごと受け容れてくれている。そのことに気づき、感謝していければ、服装などは、それほど大きな問題ではないかもな、と思えるようにも、なるかもしれません。

色々な角度から考えてみて、納得のいく答えが見つかりますように。それではまた!

(外山ゆひら/ハウコレ)

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