2010.05.20

ちょっと心に留めておきたい、出産したお母さん・赤ちゃんのお見舞いで気をつけたいこと

お友達に赤ちゃんが生まれた!産まれたてほやほやの赤ちゃんに会いに行きたい!
303号室ね!わかった!
と病室に飛び込む前に、ちょっと、待ってください!

お見舞いにも、ちょっとした気遣いをプラスすると、お母さんも安心で楽しいお見舞いになります。以前、「絶対喜んでもらえる☆出産祝いの仕方」というハウツーをUPしましたが、今回はその続き。マナーというほど堅苦しいものではありませんが、ちょっと心のすみに留めておいてくださいね。


お見舞いの時期

 基本的に、産後の入院中は親族の出入りが激しいため、避けた方がよいでしょう。親族であったり、親しい間柄であり、入院中にお見舞いに行く場合は、以下のことに注意してください。

 産後のお母さんはまだ出血していたり、帝王切開の傷や、普通に出産していても会陰切開(赤ちゃんが生まれるときに行われることの多い、陰部の切開)の傷のため、痛みがあることが多いのです。長時間の出産で体力を消耗していますので、長時間の面会は避けましょう。疲れて寝ているほかのお母さんや赤ちゃんの迷惑にならないように、騒ぎすぎないでくださいね。
 
とくに出産の翌日や、いろいろと事務作業の多い退院日を避けた方がいいでしょう。

 また、産後のお母さんは赤ちゃんと一緒に授乳室へ行くだけでなく、沐浴指導やミルク指導などに参加しなければなりません。病院の掲示する面会時間を守ってくださいね。

 風邪気味の場合や、子供を連れていくことは感染症の観点からNGです。
 また、産科は女性病棟ですので、親族以外の男性の出入りは避けた方がいいでしょう。病院では健康状態を診るために化粧を禁止している場合があります。グループで来てくれたあまり親しくない友人や、男性にスッピンを見られていやな思いをした、というお母さんも多いのです。

 出産祝いを持参する場合、大きなものは退院時に大変になるので、ご自宅へ郵送した方が気が利いていますね。

まずはお母さんに一言を

 病室や、おうちに入るなり、「赤ちゃんは!?」と言われ、さびしかった…というお母さん、実は多いのです。赤ちゃんがメインになりがちな訪問ですが、お母さんも頑張った本人。まずは、お母さんの体を労わる言葉をかけてあげましょう。

必ず手洗い!

 赤ちゃんは、お母さんの体内や母乳から免疫をもらっています。しかしその免疫は3カ月~6カ月するとなくなってしまいますし、なによりまっさらな体ですから、太刀打ちできない病気もあるのです。

 私たちの手は、想像以上に菌で汚れています。お部屋にはいったら、必ず手洗いをさせてもらいましょう。そのことが、赤ちゃんを大切に思うお母さんへの配慮にもなるのです。

お母さんが勧めてくれたら

 「赤ちゃんを勝手に触られて嫌だった」「抱っこが慣れていない友人に次から次へとリレーされていって、正直不安だった」というお母さんは意外と多いのです。
あまりの可愛さに触りたくなる気持ちもわかりますが、必ずお母さんから、「触って」「抱っこしてあげて」と声をかけられてからにしましょうね。

手土産にも一工夫

 クリームいっぱいの美味しいケーキ、お酒が好きだった彼女に解禁祝いのお酒。どれも素敵だけど、母乳育児のお母さんにとってこれらは困ったお土産です。

高脂肪の食事をすると、母乳の味がかわり赤ちゃんが嫌がるだけでなく、乳腺炎の原因にもなりますので、たべたくても我慢しているお母さんが多いのです。お酒は母乳にも出てしまいますので、母乳育児をする場合は禁酒続行中。ここは、高級な果物やジュース、和菓子など、体に母乳に優しいものを選んでみると、お母さんにもよろこんでもらえます。

可愛い赤ちゃんと、お母さんになったご友人との楽しい時間、お互い気持ちよく過ごせるといいですね。

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