2013.09.02 更新PR

大二病の女子にありがちなこと・7選


大学二年生は色々と自分をこじらせる時期です。就職のプレッシャーを感じずに、大学にも慣れ、サブカルチャーを突き詰めるものや、中2病に回帰する者も。今回は、女子の大二病にありがちなことをご紹介したいと思います。
今までの飲まなかったスターバックスが大好きになります。講義中も机の上に置いたり、新作を出るたびTwitterでトイカメラ風の加工を施した写真をつけてレビューを書いたりします。

もちろん勉強もカフェで行います。実際は狭いテーブルでやるより、ファミレスでやったほうが捗りますが、勉強という何気ないこともオシャレカフェでやっちゃう自分ってステキ女子、と思っています。また、裏メニューや自己流トッピング自慢も通ぶりたい気持ちの表れ。ぱっつんボブ森ガール系に多いタイプです。
美術的背景や歴史なんてものにひとつも興味はなく、行っても特に良さがわかる訳でもない。しかし、行ったという事実をひとに話す事がブランディングにつながります。

自分は教養や知性がある、違いが分かる女だと思われたいので、「やっぱりあの時代の印象派が一番綺麗なんだよね」「現代アートって一種のメディアだと思う」とかなんとか言いがちです。
心理学や社会学を大学の授業でとり、得た知識をSNSで語りたがります。「人間って〇〇だよね。でも、それに甘えてちゃ成長とかできないと思うの」「就職活動はこうすればいいのに」と、大きなテーマを切りたがります。

また、海外留学などを経験すると「今の日本だと〇〇が当たり前だけど、私はイギリスを見習うべきだと思う」と、さらに大二病レベルを上げてきます。これも知性や自分の意見を持っていますというアピールで、「意識高い学生(笑)」とも呼ばれます。自分の彼女がこれだと正直しんどいです。
ちょっと人とは違うことをしたい、自分は感受性豊かで違いの分かる人間、自分の意見を持ってる人間だと思われたい。このような大二病特有の欲求がこじれてポエマー化する人も多く現れます。

SNSで「きょうは そらが きれい」などと写真付きで言い出したり、「すきだから、ぜんぶほしいの だからわたしの ぜんぶもらって」若干メンヘラっぽさすら感じさせる恋愛観をつぶやいたりします。周囲はドン引きです。
読書をすることは、良い事です。村上春樹や森見登美彦は、文体が優しいのでとても読みやすいです。受け取り方も人それぞれで、正解がない作品が多いので入りやすく、様々な意見や感想も言いやすいでしょう。

これを好きでいれば、間違いないという安定感はありますが、好きなひとが多いので差別化ははかれません。ちなみに、読む場所はひと目につきやすい大学のベンチや、大二病本拠地のオシャレカフェです。
道行く高校生を見て、「うわぁ。あのJKわかいなぁ」とか言っちゃいがちです。自分はもうあんなに子供ではないといった気持ちがあり、「酸いも甘いも噛み分けた、こなれた大人」というアピールでもあります。

でも実際は、彼らがこなれてきたのは大学での効率的な単位取得方法とリア充生活だけです。そしてオールなどをしたあとは、「うちら若いね」などと冗談を言います。男性でこの言葉が好きなひとはいないので、不毛な言葉と言えるでしょう。
自分のスケジュールを埋める事に必死です。忙しい、リア充ぶりを味わいたいのです。

遊びに限らずとにかく忙しいアピールが好きなので、レポート提出時期になると「っべー、昨日実質3時間しか寝てないわー、まじべーわー」という地獄のミサワタイプの大二病も併発しがちです。
いかがでしたでしょうか?大二病は、素敵なキャンパスライフを送る上で大事な要素です。しかし、モテる女性でいるためには、サブカルに手を出してはいけません。スイーツを好きになってください。それができないから困っているんだろと言われてしまっては、仕方がないのですが。

(白武ときお/ハウコレ)

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