2010.05.25

広報担当さん朗報です!企業のPR戦略に、屋外ビジョンの有効な利用法

 街を歩いていると大きなものから小さなものまで、宣伝用の映像ディスプレイを幾つも目にします。
看板と違って映像が常に流れているのが特徴で、今これをデジタルサイネージと呼んでいます。

ただ、情報がネットワーク化され、全国に同じものが即時配信されるものは、全体の1割もなく、ほとんどが自分で情報を入れ替えて使っているお店の電子看板で、ビジョンオーナーが楽しんでいる俺様ビジョンです。

では、どのように利用すれば有益なのでしょうか。

そもそも、デジタルサイネージってなに?

 家の外で人々に接触する情報・広告媒体で、駅前などに設置されている街頭ビジョンや電車のドアの上部に付いているモニター、スーパーやコンビニのレジ付近に付けてある大型モニターなどを言います。

新宿や渋谷の駅前などは大きな街灯ビジョンがたくさん並んでいて、たえず情報を発信しています。

消費者のテレビの視聴時間はここ数年減り続けています。その時間がネットに移行しているのです。デジタルサイネージは街に出たネットだと言っている人がいますが、テレビやPCを見られない時間の情報源としてデジタルサイネージは有力なアイテムです。

街角や駅に情報を流そう

 街頭ビジョンを利用している広告主の多くはエンターテインメント系の人たちです。人気ミュージシャンのCD発売、公開中の映画やテレビ局の新番組宣伝のほか、地方の場合は、パチンコ店のCMも出稿されています。

時間帯によって広告内容を替えて放映したりもできます。近年注目されているのは時報です。ラジオの時報と同様に必ず同じクライアントが時報に合わせて宣伝を流すのは効果があります。

また、毎日同じ時間だけを買い切って時報と同時に広告するのも効果的です

地域それぞれ

地域限定の情報などはテレビでは流れませんし、たとえ流れたとしても街頭ビジョンと比べればずっと少ない回数のはずです。

その地域特有の情報も流すことができます。

他にもこんなことができます

 大型商業施設などではタッチパネルに対応した店内案内にデジタルサイネージを使っています。大型スーパーなどでは商品の宣伝のほかに夕飯の献立用に料理のレシピを放映しているところもあります。

時間によって内容を変更できるのがポスターと違うところです。

これはロンドンの例ですが、朝は新聞の見出し、昼は飲料、夜はお酒といった使い方も出来ます。
仙台ではCMに流れているお酒の飲めるお店を紹介することも行っています。

選挙にも活躍する屋外ビジョン

 選挙制度が変わりインターネットが選挙に活用される日も遠くないでしょう。選挙に屋外ビジョンやデジタルサイネージを使うことは大きなプラスになることは間違いありません。

これまであの大きなビジョンで放映できたのは政党のCMだけです。個人の宣伝が地域の大型ビジョンで放映できれば政治のイメージアップ戦略も変わってくるでしょう。

地域限定なら具体的な政策もPR出来るでしょうから、うまいコンテンツを作ったほうが勝ちになります。

もしもの時にも活躍する

 また、災害時の情報を放映する装置として、国や行政からもパブリックビューイングとして期待されています。

交通機関が止まってしまえば帰宅できなくなり、駅前に多くの人が集まります。そこで流す最新情報は、大変貴重なものになります。

非常時に、ケータイの電波はどうなるかわかりません。充電だっていつまでもつかわかりません。その時は、発電装置を持っている街頭ビジョンやデジタルサイネージが活躍します。

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