2010.05.25

断り下手な日本人のみなさ~ん!時にはNOと言いましょう。仕事でも、日常生活でも。上手にお断りする方法

日本人はとくに断ることが下手な人が多い。断ると、悲しむかなあ、怒るかなあ、困るかなあなどあれこれ悩んで断りきれずにいる。断らないと、相手は期待して待っている。結果として時間だけが過ぎて、タイムリミットとなるころにようやく断り、相手に怒られ、その後の関係もこじれるようなことになる。

断る権利はだれにでもあるし、断ることは悪いことではない。だから、できないことはきちんと断ろう。上手に断ることができれば、その後の相手との関係もこじれることはない。


断る理由を明確にする

断るときに、できないものはできないと理由を言わずに断るのは賢明ではない。お客であれば、怒って帰って二度と来てはくれないだろう。断るには順番がある。まず、できないことに対して、相手にきちんと謝ろう。そのうえで、できない理由を伝えよう。

店を訪れた客が値引きの無理な要求を出してきた場合の対応は次のようになる。
客「なぜ、安くならないのだ」
(謝る)「申し訳ございません」
(理由)「この商品は、新商品ですので、どのお客様に対してもこの価格でお願いしております」

代替案を用意する

断わられることは、気持ちがよいものではない。しかし、代替案を提示すれば相手を立てることにもなり印象もよくなる。
代替案「あちらの、商品ですと値引きすることは可能です」

代替案を用意することができた場合には、その代替案を相手が受け入れない場合でも、相手のプライドを傷つけずに済む場合が多い。しかしながら、あまりにもひどい代替案は、より相手を怒らすことになるので注意が必要だ。

例えば「ポケットティッシュをつけます」などは言語道断だ。
その代替案は、断ったことに見合ったものにしよう。

誠意を見せる

断る場合には、あなたが誠心誠意頑張ってみたけれども、駄目でしたというスタンスのほうが相手は納得する。社内的に値引きが無理な商品でも、「社内でもう一度確認をとってから連絡します」というように、ワンクッションおいて先方に連絡をしよう。

相手の感情を理解する

相手は、あなたに断られたことで、困ることになる場合がある。そんな時は、あなたにうらみつらみを言うかもしれない。それを、あなたが“そんなこと知らないよ”という気持ちで生返事をしながら聞いていると、そのことは相手に伝わってしまう。断るということは、あなたは相手に対してなにもできない状態である。

しかしながら、相手の話を聞いて、相手の感情を理解することならばできるのだ。あなたが、相手の話をしっかり聞くことで、相手の気持ちが整理される。そして、頼みを断ったあなたに対しても、より信頼が増すこともある。常に誠実な対応をこころがけよう。

最後に

最初から断られることを前提で、わざと無理難題を言ってくる人もいる。もし、あなたが安請け合いをして断らなかったら、相手は、さらに無理難題を言ってくるかもしれない。回りくどい断り方をせず、きっぱりと「できません」と断ろう。

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