2013.06.18

あなたもハマってない?恋愛のおもわぬ落とし穴・5選


うまくいかない恋愛には必ず理由があります。そこに「縁」や「運命」という言葉を持ち出すのは終わった恋にだけにして、まずは現在うまくいっていない理由を考えてみましょう。

今回は、渋谷昌三さんの著書『人には聞けない 恋愛心理学入門』より、知らず知らずのうちにわたしたちがハマりがちな「恋愛の落とし穴」をご紹介します。

1.不幸な恋にはまっていないか

「不幸な恋愛をする人は、相手に振り回されたり苦労をすることで、自我関与を深めてしまうのです。相手に問題があればあるほど深く関わることになるわけですが、その関わり方を恋愛だと思い込んでしまい、平和で自立しあった関係を選択しなくなっていくのです。」

「自我関与」とは、自分がその物事や出来事に関わった分だけ強く関心を持ってしまうという心理学用語のひとつです。ここではその「関心」を「恋愛」と思い込んではいないか?という話になります。

「彼が好きだから耐えてしまうのか?」「耐えること(状況)があるから彼が好きだと勘違いしてしまうのか?」自分では、その違いにはなかなか気付けないかもしれません。

そんな時こそ、自分を客観的に見つめて下さい。もうひとりの自分が、少し離れたところからあなたを見ているようなイメージで。もうひとりの自分は、あなたのことを「可哀想だな」と思ってはいませんか?

2.行き過ぎた嫉妬をしていないか

「行き過ぎた嫉妬心は、恋の寿命を縮めてしまうこともあります。(中略)かわいげのある嫉妬心は、相手に愛される喜びを与えられますが、あまりに嫉妬ばかりしていると、恋愛が長続きしなくなるので気を付けましょう」

もともと嫉妬体質ではないという方でも、彼との関係が危うくなると「愛されていないのでは?」と不安になり、必要以上によからぬ心配をしてしまうものです。

こんなときには、「相手の携帯やSNSをのぞかないこと」、「彼の存在を忘れて思い切り遊ぶこと」を実践してみましょう。彼のことを詮索したり、ネガティブなことを考えたりすると、不安な気持ちは膨らむ一方です。“そこ”から離れるということも大切ですよ。

3.彼に尽くし過ぎていないか

「どちらか一方が尽くす、もう一方が尽くされるという関係は対等ではないので、尽くす側の立場が弱くなっていきます。そうなると、尽くされた側が次第に相手を粗雑に扱うようになっていくようになったり、浮気をしたり……ということも起こりやすくなるのです。」

尽くすという行為は、相手に愛されたいがゆえの行動ですよね。「ありがとう」と喜んでくれる笑顔が見られたらそれだけでいいのに・・・。と、考えるのは大きな間違いのようです。相手を思い遣って尽くした結果、粗雑に扱われるなんて冗談じゃないですよね!

やっぱり男女の関係にはバランスが大事なんですね。彼の好意には笑顔で「ありがとう」と言って感謝の気持ちを伝えれば尽くして貰えるようになるはず!

4.相手のせいにしてはいないか

「恋が長続きしない人は、外的帰属タイプの人が多いといえます。また、このようなタイプの人は反省をしないため、同じような恋愛を繰り返し、同じ別れ方を短期間で繰り返す傾向があります」

「外的帰属タイプ」とは、何か問題が起こったときに「自分以外のせいだ」と考える人です。また逆に、「自分のせいだ」と考える人のことを「内的帰属タイプ」と呼びます。

あなたは、うまくいかない恋愛を彼のせいにしてはいませんか?「彼の思いやりが足りないから」「彼が私を大切にしてくれなくなったから」。

でも果たしてそれは本当に彼だけの責任なのでしょうか。あなたは現在、彼から思いやりや気遣い、温かい気持ちを与えられるほど、彼にとって価値がある存在ですか?

もし何か心あたりがあれば、すぐに改めましょう。恋愛は二人でするものです。どちらか一方だけが悪いなんてことはないはずですよね。

5.「自分が我慢さえすれば」と思っていないか

渋谷さんはDV(ドメスティック・バイオレンス)についてこのように述べています。

「被害者が受ける暴力の種類はさまざまで、身体的暴力のほかにも、性的暴力(性行為や中絶の要求)、心理的暴力(言葉や行動での脅し)、言葉の暴力(暴言・侮辱)、経済的暴力(生活費を入れず、相手の行動を制限)などがあります。(中略)DV被害者によくみられるのが『自分が我慢さえすれば、暴力はおわるにちがいない』という考え方です。」

「あなただけが我慢したらいつか終わる」ということは決してありません。すぐに第三者に介入して貰い、逃げて下さい。二人で解決しようなんて思わないで下さいね。

おわりに

恋愛には時に、深くて暗い落とし穴があります。私は、あなたはきちんと見極め、そんな穴に堕ちているかもしれないと思った場合には出来るだけ早く抜け出せることを望みます。

参考文献:渋谷昌三著『人には聞けない 恋愛心理学入門』かんき出版

(水月紗綾/ハウコレ)

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