2010.05.27

高血圧かどうか検査する方法

NPO法人日本高血圧学会と日本高血圧協会は、2007年から毎年5月17日を「高血圧の日」と制定しています。高血圧への啓発が主な活動ですが、5月9日~17日までの約1週間、各地でイベントなどが行われました。あなたが40代以上なら丁度いい機会なので検査をしてみたらいかがでしょうか?

ということで、検査に行く方法をご紹介しましょう。

行く前に…そもそも高血圧って何?

日本人の4人に1人が高血圧(140/90㎜Hg以上)と言われるくらい多い病気で、日本高血圧学会の調査によると約4000万人はいるといわれています。

ただ、実際に治療を受けている人は2割に過ぎません。原因は遺伝や生活習慣だといいますが、詳しく解明されていないことが多いようです。たばこやお酒の飲みすぎがよくやり玉に挙げられますが、「塩分の摂り過ぎ」が一番の原因だといいます。

1日男性10㌘、女性8㌘未満が目標という塩分量をほとんどの人が超えています。ラーメン1杯で5~6㌘なので、これだけでもう半分を超えてしまいます。

高血圧が元で病気が心配…?

脳卒中、心筋梗塞、腎不全という生命にかかわる病気に結び付くので、用心が必要です。脳梗塞や脳溢血は、前兆はあるとは言いますが、サイレント・キラーと呼ばれるように突然のように起こります。特に糖尿病の人は血圧が高い人が多く、一般の人の2倍にもなる。

普段から血圧を測ったり、血液検査をしておくといいでしょう。

普段から検査する方法は?

 高血圧かどうか知る方法は、健康診断や住民健診、職場健診などで血圧を測定するのが一番いい方法です。

ただ、今は家庭でも簡単に測ることができるデジタル血圧計などが家電量販店などで売っています。価格は2000円台から20000円以上まで様々ですが、使っている人の満足度を調べると10000円以上の製品は信頼性が高いようです。

ネット通販でも簡単に手に入りますから、家庭に1台あるのもいいかもしれません。

家庭ではいつ検査するの?

血圧は朝測るのが普通です。それも起きてすぐベッドの中で測るのではなく、トイレに行って排尿の後がいいと医者は言います。なるべく特別でない普通の状態がベストです。

また、精神状態も大きな条件になります。病院で測ると正常値しか出ない仮面高血圧という人もいるので注意が必要です。

さらに高血圧で倒れるのは月曜日が圧倒的に多いので特に週の初めは注意してください。突然倒れるなんてことのないよう普段から血圧を測る習慣を身につけたいものです。

そして、少しでも高いと思ったら放置せず、医師による指導・治療をお勧めします。

意外に低い知識と自覚

この啓発キャンペーンに協賛している製薬会社のノバルティスファーマが実施したアンケートによると「高血圧の主な原因が塩分」だということを知っている人は、98%と高いにも関わらず、普段から減塩に取り組んでいる人は半分以下です。
また、減塩に気を使っている人でも日本人の目標摂取量を知っている人は半分にも満たないのが現状でした。


これを機会にもっと若い時から自分の体に気を使う習慣を身につけ、生活習慣病にならないようにしたいものですね。

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