2010.05.27

クーラーを快適で経済的に使う方法

暑くて寝苦しい季節がやってきます。
「エアコンの風は体に悪いし、電気代もかかる」と言われますが、
扇風機だけでは心もとないですよね。
快適で経済的にエアコンを使う方法を紹介します。

眠りにつきやすい室温は

人は外気温と室温の差が5~6℃以上になると、
体への負担が大きくなると言われています。
冷やしすぎはかえって不眠に陥ったり、風邪を引いてしまったりと、いいことなし。
夏場の至適温度とされる26~28℃に保つことがよいとされています。

エアコンは1℃の変化で電気代が10%も違うと言われてますよ。

睡眠時の体温の変動を利用

体温は入眠後にガクッと下がり、起床にかけてじわじわと上昇します。
この変化に合うように温度を調節するのが重要です。
つまり、入眠後3時間で徐々に26~27℃に下げて、
起床前の1時間で室温を1~2℃上げるように設定すれば、目覚めは良くなります。

温度を抑えることも重要。
あまり低過ぎるとのどや鼻の粘膜が乾燥してウイルスや菌が体内に入りやすくなってしまいますが、
逆に高過ぎては汗がいつまでたっても乾きません。
理想は50~60%。寝汗に悩まされることなく、快適に眠れますよ。

扇風機と併用

エアコンの風を直接受けたくない人も多いでしょう。
そこで扇風機の出番。
まず、寝る前に寝室を26度まで冷やし、スイッチを切ります。
そして、扇風機の風を壁や天井に当てる間接送風で、空気の対流を作り、循環させましょう。
冷たい空気は下にたまる性質を持っているからです。

体に直接風を当ててしまうと、エアコン同様に体に負担がかかってしまい、
体調不良の原因になります。どうしても風を直接当てたいという人は、首振りにしましょう。
扇風機を起床の1時間前に停止するよう設定すれば、起床前のスムーズな温度上昇が図れます。

節約にこだわる人は

寝る前と寝始めの3、4時間だけ冷房を入れ、室温を26~27度に下げましょう。
成長ホルモンが分泌される入眠後3時間の質の高い睡眠を確保することができますし、
電気代は半分ほどに抑えられます。

プラスアルファ

最後に、快適に眠るためのポイントを紹介します。

①帰宅時には空気の入れ替えを。
こもった空気を換気して気温を下げ、除湿しましょう。

②寝具にも一工夫。
午前中に日干しし、布団の湿気を取りましょう。裏側から干すと、効率的に除湿できますよ。
掛け布団だけでなく、敷布団も通気性のよいものに替えると、
意外なほど気持ちよく寝られます。

③夜に強い光を浴びない。
明るい光を浴びる体が起きてしまうので、寝る前には照明を控えめにし、
体をお休みモードに切り替えていきましょう。
タバコやカフェインの強いコーヒーや紅茶も、極力控えましょう。

健康は良質な睡眠から。
高温・多湿で蒸し暑い日本の夏を文明の利器を上手に使って乗り切りましょう。

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