2010.06.03

アンチエイジングの鬼になる!歳がバレる「髪と爪」のためにできること

顔かたちやスタイル、肌に年齢が表れるように、髪と爪でも老化は目立ってきます。ことに髪と爪は化粧や服装でごまかせない部分。若々しい髪型にしようにも髪にコシやツヤがなければ理想のスタイルにならないし、ネイルサロンで流行の爪に仕上げても、土台の爪が弱っていたら、逆にみすぼらしくなってしまいます。

確かに、髪や爪に効果的なケア商品はあります。でも、髪も爪もカラダの一部なので、生えてくる土壌、つまり根本のケアが大切です。髪も爪も“肌と同じ”。美しい髪と爪のためにできることを実践してみませんか?


肌と同じ、必要なのはアミノ酸

肌の弾力やキメの細かさに欠かせないのが真皮の主成分コラーゲン。そのコラーゲンの生成に必要なのがアミノ酸です。また角質細胞の中で肌の保湿を担っている天然保湿因子の主成分もアミノ酸です。美肌のためになくてはならない成分ですが、実は髪も爪も皮膚の一部で、その成分の99%を占めるタンパク質の原料が、18種類ものアミノ酸なのです。

この含有量によって髪と爪の質が変わります。もし髪や爪にトラブルが現れたら、カラダの中のアミノ酸が不足しているSOSかもしれません。

肌と同じ、髪にも周期がある

肌には約28日で生まれ変わるターンオーバーがあります。それと同じように、髪にも新陳代謝の周期があり、成長期・退行期・休止期を経て抜け落ちます。このヘアサイクルは4~6年で、正常なサイクルなら大体1日100本くらいが自然に抜け落ちていきます。問題は、この抜け方。ヘアサイクルが乱れると、髪が充分に伸びきる前に抜けて、次の髪が生える準備ができていない状態になり、薄毛・ハゲに発展します。

原因はアミノ酸不足。アミノ酸が充分だと、毛根も健康になり、抜け毛が減るだけでなく、次に生える毛もコシのある健康な髪になります。ただ体のタンパク質を作るアミノ酸と違って、肌や髪、爪を作るアミノ酸は分解・再合成されないので、常に充分に補給し続けなければなりません。1ヶ月に1cmちょっとしか伸びない髪、アミノ酸の効果を実感できるまで数ヶ月は実践してみてください。

肌と同じ、爪にも周期がある

爪も肌や髪と同じように日々生まれます。皮膚と繋がっている爪の根元(爪母)の中でアミノ酸を原料に細胞分裂を繰り返し、新しい細胞が押し上げられ、約3ヶ月かけて爪母から先まで伸びていきます。

この爪母細胞にアミノ酸が不足していると、薄くて剥がれやすい、縞模様ができる、艶のないくすんだ爪に。指先は人の視線が集る場所。美しい爪のほうが手元が美しく、仕草まで上品に見えますよね。毎日、髪と同じようにアミノ酸を補給してあげましょう。

肌と同じ、アミノ酸だけが大切じゃない

髪や爪のトラブルはアミノ酸不足が大きな原因ですが、それだけではありません。偏った食事や不規則な生活リズム、ストレスも髪と爪にダメージを与えます。またアミノ酸が細胞分裂を起こすためには血流も大切。

マグロや豚肉、納豆、卵、チーズといったアミノ酸を多く含む食品をバランスよく摂りながら、血が流れるようにゆっくり入浴し、充分に眠る…心身ともに健康になれるライフスタイルを心がけましょう。

アミノ酸といっしょに摂るべき栄養素

アミノ酸以外にも積極的に摂ってほしい栄養素があります。どれも新陳代謝や血行促進に欠かせない成分。

髪なら、ビタミンB群の一種ビオチンと微量ミネラルのセレンが抜け毛や白髪の改善に。亜鉛は頭皮細胞の新陳代謝を高めて発毛を促し、イチョウ葉とビタミンEが頭皮の血行をよくして髪に栄養を行き渡らせます。
爪の場合は、新陳代謝と成長に欠かせないビタミン類と、強度を保って欠け・剥がれを防ぐ鉄と亜鉛を摂りましょう。

おわりに

人のカラダはすべてが繋がっています。髪と肌のために続けることが、実は全身の隅々に行き渡っています。加齢による衰えは避けられないけれど、歳のせいだと放っておくよりも、毎日の努力で、衰えるスピードを少しずつでも緩めていけたらいいですよね。

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