2010.06.03

ハードディスクのエラーチェックと補修方法

"パソコンのエラーチェック"という言葉を聞いた事ありませんか? PCのメインルームであるハードディスクは消耗品ですから、使えば使うほど汚れたり傷んだりします。いずれはサヨナラしなければならないと思っておく事は大事ですし、そのために最低限必要なデータをバックアップしておく訳です。

しかし、少しでも速く傷付いた部分を見付けて上げられたらどうでしょう!? 修復出来る場合もありますし、そこを避けて使用する事も出来ます。そうすれば、当然ハードディスクの寿命は長くなる可能性がグ~ンと増す訳です。

そこで、どこにどんな傷があるのかを調べるのが「エラーチェック」という作業。そして修理出来そうなら修理して、どうしても修理が無理だと思えば、そこを立ち入り禁止状態に設定してくれるのが「修復」と「回復」という作業です。この3つの作業は別々に行なう事も出来ますが、取り敢えず最初は同時に行なってみるといいでしょう。

その前に…
▽「お気に入りをバックアップする方法」はこちら
http://howcollect.jp/article/494
▽「メール関連をバックアップする方法」はこちら
http://howcollect.jp/article/495
▽「ディスクをクリーンアップする方法」はこちら
http://howcollect.jp/article/496



<ステップ1>

1つ前のhow to(ディスクをクリーンアップする方法http://howcollect.jp/article/496)の<ステップ1>から<ステップ3>を参考に、マイコンピュータからCドライブのプロパティー画面を開きます。ディスクのクリーンアップをした後に行なうと、そのまま継続して操作が出来るので、めっちゃ楽ですが、勿論、いきなりエラーチェックを行なっても、全く問題はありません。

<ステップ2>

さて、「プロパティー」画面を開いたら、シフトキーを押しながらタブキーを1回押し、全般というところから、右矢印キーを1回押して、ツールメニューを呼び出します。ここでディスクの修理や整理が出来るようになっています。

まずはタブキーを1回押して「チェックする」という項目を選択。これでエラーチェックの設定画面が開きますから、タブキーで移動しながら、「ファイルシステムエラーを自動的に修復する」と「不良セクタをスキャンし、回復する」という項目にチェックを入れて行きます。

くれぐれもいきなり「開始」のところでエンターしないで下さいね。そうすると、エラーチェックはしてくれますが、補修作業はしてくれません。

<ステップ3>

修復と回復の指示をしたら、次に「開始」のところでエンターします。すると、エラーチェックが始まるかと思いきや、"パソコン再起動後に実行したいのでいいかどうか!?"というようなメッセージが表示されますので、「はい」を選択してエンターを押します。これでパソコンは何事もなかったかのように使う事が出来ます。そこで、取り敢えず、開いている画面を全て閉じ、再起動準備に入りましょう。

<ステップ4>

おっと、その前に忘れてはいけない事がありました。
エコブームの昨今、パソコンの電源を無駄にしないように管理されている方や、1時間か2時間程度で自動的にハードディスクやモニターの電源がオフになる設定をしている方も多い事でしょう。もしそういう設定をされていらっしゃる場合は、それらの機能を全て停止していただく必要があります。

停止方法は簡単で、「コントロールパネル」の中にある「電源オプション」というところに入ればすぐに切れます。電源設定という項目リストの「常にオン」を選択してOKをクリックすればOK!! ハードディスクやモニターの電源も同時に自動的に落ちないように設定する事が出来ます。

そして、今度こそ再起動! パソコンを再起動させる方法は、スタートボタンを押し、上矢印キーを1回押すか、オルトキーを押しながらF4キーを押すかして「終了オプション」を呼び出せば、そこに「再起動」という項目があるはずです。なので、それをエンターして、ひとまず休憩タイムに入りましょう。

<ステップ5>

パソコンが再起動すると、いつもとは全く違う暗い画面が出て来ます。まるきり立ち上がろうとしないのです。でも、これでいいのだ!! 何故なら、約束通り、PCは再起動後にエラーチェックと補修作業を行なってくれているからです。

ディスクの容量や傷み具合にもよりますが、通常は30分前後、うんともすんとも言わない状態が続きます。手間取っている場合は、1時間から2時間掛かる事もあるようですが、作業が終わると、パソコンは自動的に再起動し、デスクトップ画面が立ち上がります。

なので、それまではじっと我慢&我慢!! 直前に電源の設定を調整したのもこのためです。
間違っても、途中で強制終了するのだけは絶対にやめて下さいね。
次に立ち上げた時に、また最初から同じようにエラーチェックを始めてしまいます。そう、いつまでたってもパソコンが使えないという状態に陥ってしまうのです。勿論、PCの呼称の原因にもなりますから、ここは気にせず放置しておくのが大事。待ち時間を利用して、自分の部屋のお掃除でもするといいでしょうね。

<おまけ>

一度しっかりエラーチェックと補修作業を行なえば、後は定期的にチェックだけして、不具合のある時のみ、この補修作業をすれば大丈夫です。
その場合は、<ステップ3>の画面で、「ファイルシステムエラーを自動的に修復する」と「不良セクタをスキャンし、回復する」のチェックを外し、いきなり「開始」のところでエンターすればOK! エラーチェックだけなら1分ほどで終了するでしょう。そちらも是非お試しあれ!!

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