2013.09.30

現実は厳しい!「こんな大学生活がおくりたかった」作品・4つ


さくら咲く4月から、季節は移ろい、半年たった秋。大学生活にも慣れたことでしょう。ですが、「こんなはずじゃなかった」「私が思ってた大学生活と違う」という悲しい現実を受け止められない、なんてことはありませんか?実際、現役大学生に「こんな大学生活送りたかった」エピソードをお聞きしたところ、ドラマや本を読んで憧れていたけれど、3次元と2次元の壁は大きかった…という声も多数。彼らの、叶わなかった夢・・・そんな切ないエピソードをご紹介します。

1.『オレンジデイズ』北川悦吏子(TBS)

「昔、再放送で見たオレンジデイズで大学の男女グループの中の恋模様・・・みたいなのにめっちゃ憧れました。現実は、女3:男2の友達グループで私以外のメンバー同士が付き合ってカップル2組と私っていう悲惨な組み合わせになりました」(21歳/社会学部)

大学の男女5人グループの恋と青春を描いたドラマ「オレンジデイズ」に憧れていたものの、自分が理想を現実にできなかっただけでなく、まさかの自分以外のメンバー全員が付き合ってしまうという悲しすぎる現実です。でも、あまりにもカップルが乱立する友達グループだと、もはや友達グループとして機能しているのか微妙なところでもありますが・・・。恋愛感情なしで、卒業してからも細く長く続く友情ってのも、かけがえのない財産ですよ。

2.『ハチミツとクローバー』羽海野チカ(集英社)

「ハチクロの『森田先輩』がすごく好きで、ああいうだらしない感じだけど才能はある、みたいな人と出会いたかった。でも未だに、『美大だったらホントにいるんじゃないか』ってちょっと思ってます」(22歳/教育学部)

美大での友人グループの中でのそれぞれ夢や恋を描いた作品で、アニメ、映画、ドラマにもなりました。主な登場人物の男性3人の中で「いい人:竹本くん」「メガネ男子:真山くん」をおさえて女子人気が高い「才能あふれる不思議な人:森田先輩」。「だらしなくって、不思議だけど才能と夢がある人」なんて、なかなかいるものではありません。大学にいる「だらしない人」は大抵がただのだらしない人ですのでご注意を。

3.『のだめカンタービレ』二ノ宮知子(講談社)

「ずっと音楽をやっていたので音大に入学を決めたのですが、『指揮者を目指すイケメンの先輩』っていうシチュエーションに密かに憧れていました。入学してみれば、恋愛どころか練習室の確保に必死の毎日でしたけど」(20歳/ピアノ科)

指揮者を目指すエリート音大生・千秋とピアノに関して天賦の才能を持つのだめの、音大を舞台にした物語。いざ入学してみれば思っていた以上に忙しくて恋愛してる暇がない…という人も。これは、理系大学や美大、音大など専門色の強い分野の大学生に多いようです。

4.『夜は短し歩けよ乙女』森見登美彦(角川書店)

「もともと、京都で大学生活を送りたい!って思ってたのですが、森見作品を読んでからはさらに気持ちが高まりました。作品に出てくる『黒髪の乙女』っていう表現に憧れて髪色は黒を貫いたんですけど、何もなく。しかも大学は京都の中でも割と田舎だったので、あんまり京都っぽさもなかったです…」(19歳/文学部)

京大出身作家の森見登美彦さんの作品は、京都の大学生が主人公になっているものが多く、これを読んで「京都で大学生活を送る」ことに憧れる人も多い様子。とはいえ、京都だからといって大学生活自体がことさらほかの地域と違う、というわけではもちろんありません。理想とする大学生活があるなら、やはり自分からどんどんアクションを起こしていくべきなのかも。

おわりに

いかがでしたか?今の1年生と4年生以上では憧れた作品に違いもあるでしょうが、誰もが皆、キャンパスライフに夢と希望を抱いていたことは確か。「こんな大学生活が送りたい」という明確なビジョンがあるなら、出会いの多いサークルに入る、気になる人には話しかけてみるなど、自分から理想を現実にする努力をしてみましょう。努力次第で、ドラマチックな大学生活も夢じゃないはずですよ!

(Sakura/ハウコレ)
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