2013.10.24

若い男女にも密かに浸食?!「セックスレス」の科学


10代後半でセックスレスが少ないのはなぜでしょうか。それは、初めて知ることばかりだからです。異性のカラダに興味津々で好奇心や探究心旺盛な10代後半のときにセックスに興味を失うなんてことはない。つまり、未知なるもの、知らないことばかりが続くからですね。そして知らないことを知るときは必ずといって良いほどドキドキする「緊張感」があります。この「好奇心」「探究心」「緊張感」こそセックスレス打破への道を開けるキーワード。

とある調査で20~30代の未婚カップル約3割「セックスレス」なんて結果が出てしまう今の世の中だから、若い世代のときから覚えていても損はしないセックスレス打破へのテクニックを、今回も科学的に伝授していきましょう。

1.一緒にいる時間が少ないほど男性は興奮する → 一緒にいる時間を少なく短くする

イギリスの生物学者ロビン・ベイカーとマーク・ベリスの調査によると、カップルたちの一緒にいる時間が多いほど精子の数が少なかったことを発表しています。理由は、「一緒にいる時間が多くて長いほど、恋人が他の男性にとられる可能性が低いから」です。つまり、「緊張感」がないのです。

緊張感は恋の媚薬ホルモンPEAの源。緊張するほど多く分泌されるため、一緒にいる時間が長く、ふたりの心が安定すれば、皮肉なことにこのPEAが分泌されなくなるのです。よって、意図的に緊張感をつくるのがコツ。彼に毎日会いたい気持ちはよくわかりますが、男性との仲を長続きさせたいなら、会う回数を減らしてみたり、不定期にしてみたりと、イレギュラーさを演出しましょう。

2.男性が立ち入れない世界があると「好奇心」がわく → 自分の世界をつくる

彼が容易く立ち入れない世界をもつことはとても大切。男性も孤立願望という性の特徴がありますが、女性も彼独自の世界で彼はなにをやっているんだろう?と興味がわいたことはありませんか?

それと同じで、彼の知らない「自分だけの時間・世界」を作ると、何をしているかわからないという不安感がふたりの間に緊張感を生み、いつまでも「相手のことを知りたい」と思う好奇心を持ち続けることができます。ただし、信頼を損なうまでいくとやり過ぎなのでほどほどに。

3.カラダに秘密や驚きがあると「探究心」を刺激する → 隠したりイメチェンする

男性は妄想というイメージング能力が実は女性より低く、自分の五感を通してダイレクトに感じたものでしか興奮できません。なので、視覚を通して確認できるルックス、若々しさ、服装など見た目によるものに感情が大きく左右されます。

とはいえ、刺激ある外見は一気に興奮度も頂点に達しますが、同じことをくり返すと飢えるのも満たされるのも早い男性はすぐに飽きてしまいます。ときに見せない部分やガラリと変化する部分を見せ、彼の「探究心」に火をつけましょう。

4.セックスで男性は半分は受け身である → 反応の良さと能動的な動きで刺激する

セックスという刺激的な行為がもっとも恋の媚薬ホルモンPEAを分泌させる効果があることは言うまでもありません。ですが、女性が常に受け身では、いつしか彼に飽きられる可能性があります。

男性はセックスに対して能動的であるがゆえに、いろいろな体位や小道具で女性を悦ばせ、その反応を感じ取り興奮しますが、その反応パターンが毎回同じだと、ただ射精するだけの味気ないセックスへとなり、男性ひとりの力でいくらバリエーションつけたとしても男性の心はしらけてしまいます。

男性はセックスの最中、単に射精への道を突き進んでいるのではなく、女性の反応を感じて快感を得ているので、精神的に半分は受け身なのです。そのため、女性もセックスの最中は反応の仕方を変えてみたり、こちらからアクションを起こしたり、能動的であることが理想です。

まとめ

人間には自分と同じような形態をもった者同士が好感を抱き、寄り添い、同じ行動をする「同一化」現象が起こるよう遺伝子にインプットされています。そのため、同一化が進んだカップルは愛情も深くなりますが、その分、憎しみも深くなり、相手がちょっとでも違うことをしようものなら嫌うようになります。そして、その絆こそが矛盾したことにセックスレスの原因でもあるのです。恋のときめき(緊張感)か絆(同一化)かは、終わりなき永遠のテーマですが、パートナーとどう幸せになるか?は、個々の工夫次第であることは確かでしょう。

(荒牧佳代/ハウコレ)

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