2013.11.04

腐女子とわかってどうなった?BLにまつわるトンデモ体験談



「腐趣味」は万人に理解されるものではなく、毛嫌いされる、紛糾される事もあることから、自分が腐女子であることをひた隠しにしている人も多いですよね。ですが、秘密は何かのきっかけでバレてしまい、あらぬ誤解を生んだり、思ってもみなかった結果が訪れるもの。

今回はそんな腐女子にまつわるトンデモ話を、筆者の周りにいる腐女子への取材を元にまとめてみましたのでご紹介します。

1.結婚した旦那がBLを一切知らなかった

「結婚相手がすごくお堅い仕事をしていて、BLという言葉を一切知らなかったんでしょうね。ある時、私が学生時代に集めていたBL本を見つけてしまって、『お、おい。何なんだこれは……』と私を信じられないような目つきで見られたのが、いまだに印象に残っています。私の場合は離婚にはいたりませんでしたが、しばらく相手がどことなく挙動不審でした(笑)」(28歳/広告)

世代によっては、BLを一切知らないという人も少なくありませんよね。これだけBLという言葉が世に広まっているとはいえ、実際結婚した(あるいは付き合った)女性が腐女子と知って、その初めて見る衝撃に戸惑いを隠せない男性も多いようです。「BL好きでなにが悪い!?」と開き直るよりも、「BL好きだけど……」と一歩引く態度を示した方が、たとえBL耐性のある男性にも受けがいいかもしれませんよ。

2.母親が知らぬ間に腐女子デビューをしていた

「まだ実家暮らしだった頃、母親が私の部屋を掃除したときに、本棚にあるBL本を見ちゃったみたいで。いきなり『お母さんも“風と木の詩”のファンなの』と打ち明けられたときは、それはもうビックリしました。すっかり何か言われるかと思ったんですが(笑)それ以来、BL話で盛り上がることが増えて楽しかったですよ」(24歳/販売)

腐趣味がバレて冷や汗モノ…かと思いきや、まさかのお母さんまで腐女子になるという、驚きの結果。趣味を楽しむ相手が家の中にできるというのは嬉しいですね。子育てが一段落して、BLにハマるお母さん世代や、子育てをしながら腐女子も継続という方は多く、年齢によっては彼女のように親子2代でBLを楽しんでいる方もいます。家族含め、周りに同じ趣味を持つ人が入れば嬉しいもの。ここはさりげなく、「人の趣味は尊重するタイプか」「BL作品の名前を聞いたことがあるか」など、じわじわと調査し、受け入れてもらえそうか確認していくのもいいかもしれません。

3.女友達に腐男子の意味を勘違いされている

「仲のいい女友達に変な勘違いされたことがあります。ある日、書店でBL本を買ったら、その一部始終を女友達に見られていたのか。『○○くん、そうだったんだね。全然知らなかったよ……』と、なにやら神妙な顔をされながら『それで、どんな男性がタイプなの?』といわれて、慌てて否定したことがあります。それとこれとは別だからな!」(25歳/IT)

こちらはBL好きな男性、いわゆる腐男子のエピソードですが、この手の悩みを抱えている腐男子も少なくないよう。ましてや好きな女性がいるのに、そういう風に捉えられてしまって、恋愛がパーになったらそれこそ洒落になりません。腐男子=ゲイではないので、くれぐれも世の女性陣は勘違いしないように注意してあげてくださいね。

4.腐女子をカミングアウトしたら彼が筋トレをし始めた

「彼氏に同人作家をしていることをカミングアウトしたら、その翌日から筋トレしている彼の姿が……。『え、なにしてるの?』と聞けば、『いや、前から筋トレしたかったし、少しでも同人のモデルの役に立てればと思って』と意外とノリノリな答えが返ってきました。それからというもの、彼がどんどんと筋肉質になっていくので、なんだか不思議な気持ちです」(26歳/メーカー)

腐女子と知って別れる彼氏がいる一方で、ここまで腐趣味に協力的な彼氏もいるんですね。一見、嫌われがちな腐女子ですが、なかにはたとえ結婚して子供がいたところで、BLに寛容、むしろ協力的な旦那さんもいるくらいです。「いまの彼氏、BLとか分からないだろうな……」と悩む腐女子がいたら、それとなく匂わせながら、相手が受け入れてくれる体制を自分で作ることも大切かもしれませんよ。

おわりに

腐女子は男受けが悪く、世間でもなかなか受け入れがたい存在、と思うのは誰もが共通して感じていることです。とはいえ、腐趣味を通じて各エピソードのような体験ができるのは、まさに腐女子ならでは。世の中の腐のイメージを認識しながら、それでも腐趣味を最大限に楽しむことが結果的に自分の魅力を高める要因になるのかもしれません。

(柚木深つばさ/ハウコレ)

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