2010.06.22

みんなで激論!ハンド?ノーゴール?世紀の10大誤審を知ってワールドカップ通になる

サッカーでは主審と線審がファウルやオフサイドなどを的確に判断し、試合を進行しています。しかしいまだビデオ画面チェックをせず、人間の判断力だけで成否を決めるサッカーの試合では、ときに物議をかもす誤審が生じることもあります。

ワールドカップの歴史の中で起きた「世紀の10大誤審」は特に有名で、FIFAが100周年DVDを発売しているほどです。今回はそれを紹介するので、きわどい判定シーンがあったらうんちくを語ってみましょう。

世紀の誤審1位は「神の手!」マラドーナのハンド

いまだ語り継がれる世紀の誤審は「神の手ゴール」アルゼンチンのマラドーナのハンドです。1986年メキシコ大会アルゼンチンvsイングランド戦では、明らかにマラドーナの手に当たったゴールが主審に正当と判断され、物議をかもしました。

マラドーナが試合後のインタビューで「あれは神の手だ」と言ったことから「神の手ゴール」とよばれています。

ペナルティエリアのファウルは判断が難しい

審判の判断が難しいのはペナルティエリア内のファウルです。ペナルティエリア内でファウルを受けると、受けた側はペナルティキックの権利を得て得点の可能性が高くなるので、ここでのファウルの成否は非常に重要です。

世紀の誤審2位は1994年アメリカ大会のドイツvsベルギーで、ベルギーのウェーバーがペナルティエリアでファウルを受けたにもかかわらず、ノーファウルとされたものです。

ゴールしたのになんでノーゴール?!

ゴールを決めたのに「ノーゴール」とされた誤審もあります。世紀の誤審3位は2002年日韓大会のブラジルvsベルギーで、ベルギーのウィルモッツのヘディングゴールがファウルを取られてノーゴールとされました。

誤審4位の1978年アルゼンチン大会ブラジルvsスウェーデンでは、ブラジル、ジーコのヘディングが終了後と判断され、ノーゴール。誤審5位のスペイン大会カメルーンvsペルーでは、カメルーンのロジェ・ミラーのゴールがオフサイドと誤審されノーゴールとされました。

誤審が多発した日韓大会

2002年の日韓大会は、疑惑の誤審が多発した大会でした。
韓国vsイタリアの試合では、イタリアのゴールデンゴールがオフサイドとされ、トッティがシミュレーション(ファウルをうけていないのに、受けたふりをした)とされ退場。

韓国vsスペインではモリエンテスのゴールが、その前のクロスでなぜかラインを割っていたとされ、ノーゴール。

日韓大会の誤審は、世紀の誤審6位~9位にランキング入りしています。

TV観戦者とフィールドの視点のちがいなのか?

誤審10位は1962年チリ大会のブラジルvsチリで、ブラジルのガリンシャがファールで退場したにもかかわらず、次の決勝戦に出場したのが疑惑となっています。

TV観戦ではフィールド全体が良く見えますが、審判やプレーヤーの視点から見ると判断もちがってくるのでしょうか。

まとめ

しかし誤審があっても「サッカーは人間どうしの試合」と、かたくなに現場の審判に判断をまかせるワールドカップ。誤審について「正しい」「いや間違っていた!」と激論を交わすのもサッカー観戦の面白さとなっています。

今大会では世紀の誤審は出るのか?ホイッスルがなるたびに審判になったつもりでその是非を考えると、観戦も一段と楽しくなりますね。

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