2013.11.30

恐怖の家族バレ!腐女子であるが故に起こったトラブルエピソード・4つ


BL好きな女子であればあるほど、自分が腐女子ということを安易にカミングアウトしないもの。それは家族間でも同じで、腐女子は日夜、自分の趣味が周りにバレないように工夫をしています。

とはいえ、ひとつ屋根の下に暮らす相手。わずかな気の緩みで起こる家族バレは後を絶ちません。そこで今回は、そんな腐女子の家族バレエピソードを、筆者の周りにいる腐女子仲間への取材をもとに、いくつかまとめてみましたのでご紹介しましょう。

1.あだ名は変態

「私がいない間に親が部屋に入ったみたいで、隠していたつもりの同人誌が見つかっちゃったんです。それを弟に『お父さんとお母さんが、姉ちゃんの部屋からエロ本見つけたって騒いでいたよ』と教えられて…。以来、両親からのあだ名がまさかの“変態”になりました。でも、親公認のオタクになってから、いまは安心して同人誌を本棚に並べられています」(25歳/販売)

同人誌は商業BLに比べて性描写も多く含みますからね……。このように親に見られてドン引きされる腐女子はあとを絶ちません。いくら自分の好きな趣味とはいえ、ここまで家族間にボロボロに言われるのも腐女子ならではの辛さといえそうです。

2.嫁にいけなくなる?

「私は親にBL本を見られて、『どうりで最近テストの点が落ちてきているのね』と言われたことがあります。当時は高校時代でしたけど、今でもたまに『あんた、あんな本ばっかり読んでいると嫁にいけなくなるよ』と注意されますね……。読むのをやめなさい、とまでは言われないのでマシですが。親の目に悩む腐女子友達は、私の身の回りでも多いですよ」(26歳/製造)

一般受けしない趣味なだけに、家族の目をいかに盗んで楽しむのか。実家暮らしの腐女子なら、なおさらですよね。とっくに成人していながら、気持ちはこそこそとエロ本を隠し持つ思春期男子と通じるところがあるのかも……。

3.「女の子じゃなくて男の子だよ」なんて言えない

「うっかり隠すのを忘れてBL本を見えるところの本棚に入れてしまっていたんです。それを母親が見つけちゃって『ずいぶんと可愛い女の子ね』というなり、ページをパラパラ。途端、すごい形相をして私を見つめてきたときのショックは、未だに忘れられません。何も言われなかったのがせめてもの救いですが、あのときは一刻も早くこの場から消えたいと思いました」(24歳/小売)

女の子と見間違うキャラクターは、BLのなかにはたくさん出てきますからね。そんな自分好みのキャラを、運悪く親御さんに見られてしまった彼女。「え…男…?しかも何やってんの…?!」と、お母様もさぞかし驚いたことでしょう。もしかしたらこういう経験を重ねるうちに、腐女子は精神的に図太くなっていくのかもしれません……。

4.家族を巻き込む腐女子

「自分のPCがなかった当時の私は、家族共有のPCでBL関連の動画を鑑賞するのが習慣だったんです。ところがある日、うっかり履歴を消すのを忘れてしまったようで……。それを見た父親がすぐさま弟を呼び出して『お前、ホモなのか!?』と追究。慌てて事情を説明したら、こっぴどく叱られました。弟、ごめん」(27歳/広告)

これが男子なら、見て見ぬ振りをされるだけで済んだのかもしれませんが。そこは腐っても女子。内容がBLだけに、バレたときの衝撃はエッチな本が見つかってしまった男子以上の複雑さがありますよね……。

おわりに

世間では嫌われがちの腐女子ですが、なかにはこのように悲しい過去を経験している女子達も少なくありません。どことなく腐女子に苦手意識がある方から、普段「腐女子って、怖いよな〜」と感じている方へ。一見、平然な顔をしている彼女たちも、意外と影では逆境に負けずに愛するものを愛し抜く、そんな切ない一面を持っているかもしれませんよ。そう考えれば、いまより少し彼女たちが身近な存在に感じられるのではないでしょうか。

(柚木深つばさ/ハウコレ)

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