2013.12.03

人に言えない「頭皮のかゆみ」を解決するコツとは


「最近、頭皮のかゆみが気になって仕方がない」、「気づくと頭皮をかいている」なんてことありませんか? 今かゆみとは無縁な人も、乾燥が激しい冬の季節になると、頭皮かゆみデビューしてしまうこともあるので、ここで正しいケアをしっかり把握して、毎日の習慣にしてみましょう。美しい頭皮には美しい髪の毛が育つということも、ケアの醍醐味ですよ。

頭皮はどうしてかゆくなるの?

頭皮のかゆみの主な原因は、「皮脂」にあります。
毛穴が皮脂によって詰まらないように正しく洗浄しなければいけないのですが、カラーリングや整髪料、シャンプーやトリートメントの洗い残しなどが毛穴に目詰まりを起こすことがあります。頭皮にいる微生物がそれをかゆみの原因となる成分に分解して頭皮を刺激するため、かゆみが生じるのです。

かゆみと同様、フケにも注意を!

かゆみだけでなく、フケが気になっている人のために説明をしましょう。
フケは頭皮の角質がはがれたものと、汗や汚れが混じったもので、アカのようなものです。原因は人によって異なりますので、自分はどれに当てはまるのかチェックしてみましょう。

1)ストレス:人に気を遣ったり、頭を使う仕事で脳神経が刺激され、フケの原因に。
2)汚れ・乾燥:頭皮と髪の毛についた汚れ、頭皮がカサついて乾燥し、フケの原因に。
3)年齢:若年齢(思春期)は、新陳代謝が活発で、細胞の生まれ変わりが活発なため、フケが多くなる。

すこやかな頭皮のためにすべきこと<ケア編>

頭皮のトラブルを克服するために大事なことは、「正しいケアと食事」です。ぜひ実践してみて下さい。以下が頭皮の正しいケア方法です。

1) シャンプーする前に、ぬるま湯を頭皮全体に行き渡らせ、ふやかす。
2) シャンプーではなく、皮脂コントロールに効果的な弱アルカリ性、もしくはイオウ成分のような殺菌作用のある石鹸の泡を使い、毛穴から皮脂を揉みだすようにマッサージしながら洗う。
3) 丁寧によくすすいだら、シャンプーで髪の毛を洗い、トリートメントなどで保湿。
4) 頭皮と髪の毛の水分をタオルでしっかりふき取り、ドライヤーで乾かす。この時、ドライヤーの温度が高過ぎて、頭皮が乾燥しないように気をつける。
5) 頭皮にうるおいを与えるようなスカルプトリートメントなどをなじませる。
6) 毎日、ヘッドマッサージで頭皮の血行をよくするように心がける。

すこやかな頭皮のためにすべきこと<食事編>

頭皮の栄養は何と言っても食事から! 栄養バランスがよいメニューにすることはもちろんですが、すこやかな頭皮を育んで維持するためには「ビタミンA」を意識して摂取しましょう。

ビタミンAには、レバーやウナギなどの動物性食品に含まれ、ビタミンAがそのまま吸収される「レチノール」と、ホウレン草やニンジンなどの植物性食品に含まれ、体内に吸収されてからビタミンAに変わる「カロテン」があります。どちらも頭皮の細胞の生まれ変わりを順調にするのに効果的。玉子や納豆、豆腐などタンパク質も十分摂るようにして下さい。それでも改善されない場合は、皮膚科で診察を受け、適切なアドバイスを受けるようにしましょう。

ブラッシングで思いのほかダメージが!

美しい髪の毛を育てるためには、健康な頭皮がマスト。常に「髪の毛と頭皮」の関係はセットと思って日頃のケアを行って下さい。

ただし、ケアの際に気をつけたいのが「ブラッシング」です。ブラシやコームが傷んでいれば、当然髪の毛や頭皮に悪影響を及ぼします。またロングヘアを目指すために、美容院に行かず伸ばしっぱなしにしてしまうと、ブラッシングの時に頭皮が引っ張られるようになってしまい、切れ毛や頭皮トラブルの原因になります。毛先だけでも美容師さんにこまめにカットしてもらい、余裕があればスカルプエステで毛穴ケアをしてもらうのが、美髪のため、女性度アップのためには最適ですね。

おわりに

美しい頭皮に美しい髪が宿ります。日頃のストレスを少なくして、栄養のあるものをおいしく頂く。そして丁寧な頭皮ケアで、かゆみ、フケ知らずの冬を迎えましょう。

(米村亜希子/ハウコレ)

関連記事