2013.12.09PR

男を離さない「ちょいS女」になる方法・4選


男性が草食化している昨今、S女の需要はこれまでになく伸びています。が、実際にモテて必要とされているのは、ガチS女ではなく「ちょいS女」。いきなりイケイケすぎるS女になろうとすると、ドン引かれたり、無意味に男のプライドを傷つけてしまう危険があります。しかし、ちょいS女になってさりげなくリードできれば、草食系男子だけでなく、「たまには受け身になりたい」願望を持つ多くの男性を惹きつけることができるでしょう。
今回は長年SMの現場に身を置く筆者が、これまで会ってきた女王様たちの振る舞いや考え方から学ばせてもらった、「魅惑的なちょいS女になるための方法」をいくつかご紹介します。
いきなり、あからさまにこちらが主導権を握る関係を築こうとすれば、相手の男性がMだったとしても引かれてしまいます。ですから、主導権はあくまでもさりげなく握りたいもの。たとえば待ち合わせ場所に少し早く着くだけでも、彼はあなたに対して何となく申し訳ない気分になります。メール交換を終わらせるときには自分から打ち切るようにすれば、彼はかすかな物足りなさを覚えるでしょう。こういうことをコツコツ続けて、少しずつ主導権を彼から奪っていくのです。
命令したり、偉ぶろうとするのははっきり言って誰にでもできること。ですが多くは、そんなことをしても誰もついてきてくれません。相手がMでも同様、いや、むしろMのほうが人を選びます。
それでも女王様がMに慕われるのは、Mに「女王様の役に立った」と思わせ、感動させることができるから。彼女たちは特にご褒美を与えるわけではなくても、何かしらのリアクションを返しています。つまりMの承認欲求を満たしているのです。
何かしてもらったり、言うことを聞いてもらった、または聞かせたときには、何らかの形で「あなたは私の役に立った」と伝えるようにしましょう。
ちょいS女になるためには、その対極にある「都合のいい女」になってはいけません。彼があなたに失礼なことをしたら、きっちり怒りましょう。また、あなたの常識に照らして許してはいけないと思うことを彼がした場合は、ちゃんと叱ることも大事です。
特に叱ることは、大人の男性は意外と喜ぶものです。もちろん愛情があることが前提ですが……。大人になると注意されたり、怒られたりすることはあるものの、昔母親にされたように「叱られる」ことは少なくなります。彼らは叱られることを通してあなたに母性と包容力を見出だし、その結果、あなたから離れられなくなります。
主導権を握ったり、叱ることが多くなったりしても、女性としての美しさや可愛らしさを失わないようにしましょう。美しい、可愛らしい女性のお願いや命令には、男性を打ちのめすとてつもない攻撃力があります。この武器を使わない手はありません。
逆に女性としての魅力を磨くのをおざなりにすると、心理的にはどんなに優れた操縦術を駆使したとしても、男性は今ひとつのめりこむことができません。SとMといっても、女と男であることは変わらないのです。
これらのちょいS女になる法則は、恋愛だけでなく人間関係全般に応用することもできます。ポイントは「北風と太陽」の太陽になること。多くのS希望者が北風になろうとしますが、逆効果です。まずは相手に心を開いてもらうところから始めましょう。

(早川舞/ハウコレ)

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