2014.01.01

凶が出ても挽回可能!「おみくじの結び方」で開運する方法


神社でお詣りをした後、おみくじを引く方は多いはず。実はおみくじって引いた後にこそ運気アップの極意があるのです。たとえ出た結果が悪くても挽回は可能。これさえ知っていれば初詣、凶を引いても怖くない…?

運気を下げる! おみくじのポイ捨て 

大吉ならお財布にしまって大事に持ち帰るけれど、それ以外はどうだったっけ?凶を引いて悔しいから良い結果が出るまでおみくじを引きまくっちゃった、なんて行為に心当たりはありませんか?知っているようであまり知られていないのが、おみくじとの付き合い方。うっかりやりがちな失敗としては
(1)同じ日に何度もおみくじを引く
(2)持ち帰ったおみくじをポケットやカバンに突っ込んで放置
(3)境内におみくじを捨てて帰る
の3つがあがるそう。いずれも開運的にはNG行為です。
場所によって対応は異なりますが、おみくじを引いた後は「境内の木や結び所などに結ぶ」、あるいは「大切に持ち帰る」の2つが主流。では同じ日におみくじの連続引きは大丈夫なの?との質問に「おみくじは、神様との約束です。大切な約束を日に何度もしないでしょ?」とダメ出ししたのは、神事に詳しい伝統水引工芸家の玉乃井陽光先生。

災い転じて福を呼ぶコツ

「神前でおみくじを引くということは、神様のお諭しをいただく神聖な儀式。敬虔な気持ちで引きましょう」と先生は語ります。神社に参拝して、おみくじを引き、開運を願うのは、神様との指切りにあたる行為なのだとか。
さて玉乃井先生によると、おみくじで開運したいなら、引いた後の「結ぶ」という行為に注目するといいのだとか。日本では昔から「結び目には神が宿る」と信じられており、非常に神聖なサインをあらわすそうです。聖地を囲む標(しめ)を担う結び、人々が踏み入ることを拒み、自然を守る結界の結び。いずれも何かを結ぶことで、昔の人たちは神仏に深く関わっていたのですね。よく見れば神社で扱う御神符や御守札も、和紙で包まれ水引と呼ばれる飾り紐で結ばれています。つまり神様へのリスペクトが表現された形です。だとしたら、おみくじの結び方に、運気好転のお作法があっても不思議ではありません。

結び目ひとつで運気が変わる「本結び」とは?

ここでは悪い卦を引いたときの対処法をうかがってみました。

(1)まず心を静め、引いたおみくじを境内に丁寧に結ぶこと。
(2)結び目にはこれから説明する方法「本結び」でおこなう。
(3)その後に参拝し、改めて神様にご加護をお願いする。

結びの専門家が提案する開運法は、通称「本結び」と呼ばれる方法でおみくじを結ぶというもの。この結び方は一度結んだら解けにくいので、結び切りとも呼ばれています。簡単にほどけないような強い願いをかける、つまり神様の前であなたの真剣さをアピールする意味があるのです、とは先生のアドバイス。
以下のやり方を参考にしてみてくださいね。

1. 2つの端を1回絡める(片端をもう片端に対してひと結びする)。
2. もういちど2つの端を絡めるが、1回目とは紐を絡める向きを逆にする。
3. 紐を引っ張って結び目を締める。

http://ja.wikipedia.org/wiki/%E6%9C%AC%E7%B5%90%E3%81%B3

逆に運気を落とすおみくじの結び方はありますか?? との質問には、「結んだあとのヒモの先が根元の部分と垂直になる『縦結び』は神様に対して失礼にあたる結び方なので避けましょう」とのことでした。これはお葬式のときの死者の装束にも使われる結び方でもあるので、逆運を呼ぶ恐れがあるとのこと。開運するなら縦結びは避けたほうがよろしいとのことでした。

おわりに

結び方ひとつで恋愛や仕事への姿勢が問われてしまうとは、シンプルなようでいて奥深い。日本のおみくじ、あなどりがたし! 初詣ではぜひこの結び方を参考にして、この1年の幸せを神様にお願いしてみてくださいね。

(逢坂 杏/ハウコレ)

コメント監修:玉乃井陽光先生(伝統水引工芸家)
参考文献:開運水引
http://www.amazon.co.jp/%E9%96%8B%E9%81%8B%E6%B0%B4%E5%BC%95-%E3%82%B3%E3%83%9F%E3%83%A5%E3%83%8B%E3%83%86%E3%82%A3%E3%83%BB%E3%83%96%E3%83%83%E3%82%AF%E3%82%B9-%E7%8E%89%E4%B9%83%E4%BA%95-%E9%99%BD%E5%85%89/dp/product-description/4890221336/ref=dp_proddesc_0?ie=UTF8&n=465392&s=books

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