2014.08.18 更新PR

同じ性癖やフェチの人と出会う方法・4選


「変わっている」といわれるたぐいの性癖やフェチの持ち主にとって、同じ趣味の相手と出会うのはなかなか難しいことです。特に女性であれば、不用意にカミングアウトしてしまうと、いらぬ誤解を受けることも多いでしょう。
特殊な性癖やフェチの筆頭であるSMの愛好者が多く集まる現場に長年身を置く筆者が、これまでの経験をもとに「同じ趣味を持つ相手の探し方」を紹介します。
手っ取り早いのが、そういった性癖やフェチをテーマにしたバーに行くことです。ぴったり当てはまるところがない場合でも、フェティッシュバーやSMバーと呼ばれるところであれば間口が広いので、受け入れてはもらえるはず。
行けばすぐに相手が見つかるということはありませんが、同じ嗜好の人が集まるイベントを紹介してもらったり、ほかのもっと適した場所を教えてもらえたりと、少なくとも情報収集はできるでしょう。
バーやイベントに出会いを求めて行く場合は、「数回であきらめないこと」と、矛盾するようですが「出会いだけを求めないこと」が大事です。筆者の経験では出会いばかりをひたすら求める人は逆に敬遠され、雰囲気や同じ趣味を持つ人とのコミュニケーションを楽しむ人のほうが結果的に素敵なパートナーと巡り会えていました。
ツイッターやフェイスブックといったメジャーなものではなく、少人数制の、その性癖やフェチに特化したもののほうがおすすめです。特化したものであればそれが本当に好きな人しか登録していませんから、話が盛り上がり、出会いに至る可能性もぐっと高くなります。
コツは自分のプロフィールをなるべく詳細に書いておくことと、日記やつぶやきなどを頻繁になりすぎない程度に更新することです。
性癖やフェチの内容にもよりますが、冗談めかしていえばあっさり受け入れられてしまう場合もあります。賑やかな席で、あまり深刻になりすぎないようにネタにしてしまうのもひとつの手です。特殊な性癖やフェチは、みんなあえてあからさまにしないだけで、意外と多くの人が持っているもの。その場に同じ趣味の人がいればしめたものです。
ただ、女性の場合はこれでおかしな男が寄ってくることもありますから、その場にいるメンバーには十分注意して下さいね。
探しても見つからないなら、その良さを伝えてしまいましょう。いちばんいいのは、その性癖やフェチをテーマにした漫画や小説などがある場合に、何かしら理由を作ってそれを貸すことです。物語ということですんなり入りやすいですし、感想を聞けば脈があるかどうかもわかります。その作品だけを貸すのは不自然ですから、他の作品の中にさりげなく混ぜておくのがいいでしょう。
この中でも圧倒的に成功率が高いのが1.バーやイベントに行く や、2.SNSを利用する です。
とはいえ、1回や2回通ったり、メールをやりとりしたぐらいで理想的な相手と出会えたり、そこから都合よく発展するようなことはまずありません。また、狭い世界ですから、ガツガツするとすぐに名前と顔を覚えられてしまうので注意が必要。どんな手段を選ぶにしても、目的ではなく経緯や、その場所の雰囲気を楽しむことを大切にしたいものです。

(早川舞/ハウコレ)

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