2014.01.19

どうにかしたい!女子を悩ませる「ニキビ跡」への対処法


みなさん、こんにちは。
美容家/ビューティコンサルタントの斎藤可奈子です。

女性にとって悩ましく、いつでも肌悩みの上位にいる「ニキビ」。
ニキビは治ったとしても「ニキビ跡」として、さらに私たちを悩ませます。
ニキビができないようにケアすることが一番ですが、できてしまったニキビをニキビ跡にさせないことも大切です。
セルフケアでキレイにするのはなかなか難しいものですが、跡がどれだけ残ってしまうのかは、ニキビの進行度合いや、ニキビの出来た部位などにもよります。

今回はそんなニキビ跡の対処法についてお話しします。

ニキビ跡のメカニズム

ニキビ跡が出来るメカニズムは、大きくわけて2つあります。
毛穴に溜まってしまった過剰な皮脂や古い角質が角栓化し、酸化すると、皮脂を栄養にして繁殖したアクネ菌が炎症を起こしてニキビができます。このときメラニン色素と活性酸素も同時に生成されます。
メラニン色素はお肌を守るためにニキビの周辺に集まり、通常であればお肌のターンオーバー時に排出されるのですが、ターンオーバーが滞ってしまっているとメラニン色素が蓄積されてお肌の表面に残ってしまいます。
これが「色素沈着のニキビ跡」となります。
また、活性酸素は紫外線や過度なストレス、喫煙によって作られてしまいます。
活性酸素は強力な酸化能力を持っており、お肌や皮脂を酸化させるためニキビができる原因になったり、更に悪化させることがあります。
この弱った状態のお肌でニキビを潰したり強い刺激を与えてしまうと、皮膚の組織が破壊されてしまい、「凸凹としたクレーター状のニキビ跡」が残ってしまうのです。

では、このようなニキビ跡になってしまった場合、どのようにケアしたらよいのでしょうか?

色素沈着のニキビ跡の対処法

「色素沈着のニキビ跡」は時間が経てば正常に戻ることが多いのですが、正常な状態になるまでの期間はかなりの個人差があり、長くなると1年以上かかることもあります。
対処法として、とにかく日焼けをしないことが大切です。これ以上濃くならないように、UVケアをキチンとすること。
また、早く薄くするためには、ビタミンC、ビタミンC誘導体配合の化粧品を使ったり、ビタミンCのイオン導入をするのが効果的です。ピーリングをしてメラニン色素をお肌から早く排出するのも良いでしょう。

「凸凹としたクレーター状のニキビ跡」

このタイプは、毛穴とその周囲に強い炎症が起こったことで、真皮がダメージを受け、コラーゲン組織が破壊されて落ちくぼんでしまった状態です。
この場合、ダメージを受けたコラーゲンの再生を促さないとお肌は元通りにはなりません。
なので、残念ながら「凸凹としたクレーター状のニキビ跡」は、自宅でのセルフケアで治すことはできません。
クリニックで、レーザーを当てたり、新しく肌を生まれ変わらせる効果のあるピーリングを行ったり、凹んだ部分にコラーゲンやヒアルロン酸等を注入してくぼみを盛り上げる方法などがあります。
また真皮のコラーゲンを作るといわれているレチノイン酸をクリニックで処方してもらい、塗布するのも有効です。
同時にビタミン剤の内服薬もおすすめです。

ケロイド状

また稀なケースですが、人によっては体質的に顔のあご部分に赤く盛り上がったケロイド状の跡が残ってしまう場合があります。
これは、皮膚が再生するときに過剰にコラーゲン線維が作られてしまい、硬くなったものです。
こちらも「凸凹としたクレーター状のニキビ跡」同様に自宅でのセルフケアは難しく、ステロイドを局所注射するなどクリニックでの治療が必要となります。

おわりに

いかがでしたか?

ニキビ同様、ニキビ跡はお肌へのダメージだけではなく、女性の精神的ストレスの原因にもなってしまう大敵です。
ニキビを作らないことが一番ですが、ニキビができてしまったら、治すと同時にニキビ跡にならないように気をつけましょう。

(斎藤可奈子/ハウコレ)

関連記事