2014.02.17

肌が黄ばむ?キレイの大敵「糖化」の正体


年々、肌の透明感が失われてハリが低下し、何をやっても改善しないという女性が増えています。その主な原因は「紫外線」「乾燥」「加齢」と言われていますが、最近の研究により「糖化」も加わり、医療や美容分野で大変注目されています。そもそも「糖化」とは何か。正しく理解してケアすることで、輝きに満ちた、憧れの綾瀬はるか肌に近づけると言っても大げさではありません。その秘訣をわかりやすくご紹介します!

1. 「糖化」が肌の透明感を失わせる

入念なスキンケアを行い、紫外線防止を心がけ、ファンデーションの色も明るくしてみた。なのに“肌に透明感がない。くすみが気になる”という人は、「糖化」を疑ってみましょう。「糖化」とは、血管や骨、肌にダメージを与え、身体を老けこませる要因の一つで、表面だけケアしても解決しない厄介モノです。しかも私たちが大好きな食べ物のなかに糖化を引き起こすものがあるため、気づいたら肌ぐすみが進んでいた、ということもよくあります。すこやかで輝きのある肌を叶えるためにも、糖化のメカニズムと対策方法についてしっかり理解しましょう。

2.糖化のメカニズムを知ろう

私たちは食事を取り、その成分が分解して出すエネルギーを使って活動していますが、そのなかでも主食となるご飯やパン、パスタのような「糖質」は、脳細胞や筋肉を働かせるために欠かせません。また、血液や筋肉、肌、毛髪などの材料となる「タンパク質」も、身体のエネルギー源となるため、意識して摂りたい栄養素です。ところが、この2つが体内に入って結びつくと、タンパク質が劣化し(AGEsと呼ぶ)、体内のあらゆるところに溜まって機能を低下させます。しかもAGEsは体内から出て行こうとしないため、放っておくと肌の内側が黄ばんで、くすんで見えてしまうのです。体の中から美しい肌を目指すためにも、体内にAGEsが溜まりにくい食生活を送ることが、何よりも重要と言えます。では、どんな食事が糖化を引き起こすのか、次を参考にしてみて下さい。

3. ホットケーキ、牛肉、マヨネーズ…危険がいっぱい

次は糖化の原因となる食事をチェックしましょう。AGEs(劣化したタンパク質)が多い食品は次の通りです。

●ベーコン●フランクフルト(直焼き)●牛肉(ステーキ/フライパン)●マヨネーズ●鮭(焼く/フライパン)●トースト●ホットケーキ●ショートケーキなど

「煮る」→「焼く」→「揚げる」(右に行くほどAGEsが多くなる)のように、調理法によってAGEsが含まれる量は変わります。例えば、鶏肉なら、水炊き→焼鳥→唐揚げのように、油で揚げると糖化が進みやすくなります。逆に言えば、ちょっとした工夫で糖化は防ぐことが出来ると言えます。

4. 化粧品でも糖化対策

最近では、化粧品と肌の糖化についての研究が進み、各メーカーごとに独自の糖化ケア成分を開発し、美容液などで肌のくすみを整える画期的なものが増えています。購入する際は、成分が肌や身体にどのような影響を与えるのか、どのような肌変化があるかなど、美容部員の説明をしっかり受けてから選ぶようにしましょう。

最後に

糖化は年齢、季節問わず悩まされるもの。日頃の糖化ケアの積み重ねが、くすみのない美しい肌を守ります。

(米村亜希子/ハウコレ)

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