2010.07.27

美味しいそうめんと冷や麦の選び方&ゆで方

今年のような猛暑の夏、お昼ご飯は冷たくてあっさりしたそうめんや冷や麦が最高ですよね。
そこで、最高のランチメニュー、
そうめん&冷や麦を、更に最高の一品に変えちゃいましょう!

今日は、美味しいそうめん&冷や麦の選び方とゆで方のご案内です。

手延べ麺と機械麺の見分け方

そうめんや冷や麦には、職人さんの手で伸ばして伸ばして細く仕上げられた手延べ麺と、
機械で製麺された機械麺とがあり、本当にコシと味を楽しみたいのであれば、
やはり手延べ麺を選ぶべきです。

通常、手延べ麺と機械麺は、パッケージの表示からすぐに見分ける事ができ、
「手延風」や「手打風」、あるいは「準手延」などと書かれた商品は、全て機械麺です。

もし、もう随分前に購入したそうめんや冷や麦で、パッケージがなくて判らないという場合は、
1束取り出し、帯をしたまま両端をじっと見つめて下さい。
その切り口に当たる部分の太さが、綺麗に揃っていれば、
間違いなくそれは機械で製造された麺です。
何故なら、先ほどもご説明した通り、
本当の手延べそうめんは職人さんの手で1本1本伸ばして作られている訳ですから、
当然1本1本の麺の太さは微妙に異なります。
いくら熟練の技を持ってしても、1束全て同じ太さの麺に仕上げる事は不可能に近い事なのです。

加えて、手延べ麺は、製造された年の天候状態によっては、
若干黄色がかった麺に仕上がる事もあり、
常に真っ白とは限っていないので、その辺りも参考にされるといいでしょう。

因みに、日本で出回っている冷や麦は9割方が機械麺で、
残りの1割ほどが手延べ麺。
それに対して、そうめんは、6対4から7対3位の割合だとされていますから、手延べ冷や麦は貴重品という事になりますね。

冷や麦とそうめんの見分け方

そうめんと冷や麦の違い、それはズバリ、麺の太さです。

JASこと、日本農林規格の出している定義によると、
太さ1.3ミリ未満なら「そうめん」、太さ1.3ミリ以上1.7ミリ未満なら「冷や麦」、
太さ1.7ミリ以上なら「うどん」とするという事になっています。
ところが、これはあくまでも機械麺における表記基準であって、
これが手延べ麺となると全く別!
太さ1.7ミリ未満であれば、そうめんと名乗っても、冷や麦と名乗っても構わない事になっているのです。

ですから、手延べそうめんと書かれた商品の中には、
冷や麦かと思うほど太い麺もあって、
ここに手延べ冷や麦のマイナーな理由が隠されているんですね。
という事で、手延べそうめんを購入される場合は、出来る事なら、麺の太さもちょっくらチェックした方がいいでしょう。

そうめん&冷や麦の保管法

そうめんや冷や麦などの乾麺は、長期保存の利く食品ですが、
湿気の多い所に置いておくと、賞味期限内であっても、
虫が付いたり、カビが生えたりする可能性があります。
そこで、なるべく乾燥した場所に保管しておく事が大事。
押し入れや床下収納庫などに入れるのは絶対禁物です。

周囲の臭いを吸収する性質もあり、タバコや化粧の臭いが頻繁に漂う場所や、
石けん類のそばも避けるように心がけましょう。
そして、カラリとした青空が広がっている日に、
日陰で3時間ほど乾して上げると、長く美味しく食べられます。

そうめん&冷や麦のゆで方

そうめんや冷や麦はたっぷりのお湯でゆでるのがコツです。
特大の鍋に、3リットル以上の水を入れ、ぐらぐらに沸騰させるところから始まります。

お湯が沸くのを待つ間に、麺を束ねている帯をほどき、
お湯が沸いたら、鍋全体に散らばすような感覚でパラパラっと入れたら、
すぐに箸で静かにかき回します。

最初は強火のまま様子を見、再沸騰して鍋からお湯が噴きこぼれそうになったら、火を少しずつ弱めて行きます。出来るだけ差し水は控えるように心がけましょう。

そうめんの場合、手延べなら1分半程度、機械麺なら3分程度がゆで時間の目安で、冷や麦になると8分前後がベストとされています。このゆで時間の目安は、麺の太さによって変わりますから、パッケージ等に案内がある場合は、必ず守る事が一番のポイントですね。

ゆであげ方

麺がゆであがったら、すぐさま大きめのザルにあけ、
水道水を流し掛けながら優しくもみ洗いします。
この時、氷を入れると締まりのあるそうめんや冷や麦に仕上がります。

ゆでたてのそうめんや冷や麦は、一番の食べ頃だと言われています。
家族が揃う機会の多い夏休みの昼食、是非最高のそうめんや冷や麦で食卓を賑わわせてみてはいかがでしょうか。

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