2010.07.30

安いのに栄養たっぷり♪知っておきたいモロヘイヤの選び方・使い方・保管方法

今日はクレオパトラも好んで食べていたという王様の野菜「モロヘイヤ」の美味しい食べ方をご紹介しましょう。

モロヘイヤは、緑黄色野菜の乏しくなる夏場に旬を迎えます。しかも、ほうれん草や小松菜の2倍位の栄養素を含んでいるんですよ。しかも、1束100円前後と、非常にリーズナブルです。
そんな安くて美味しくて元気&綺麗になれるモロヘイヤ、有りがた~く食べて、パパの夏バテ防止とママの美肌作りに繋げましょう。

1:モロヘイヤの選び方

基本はほうれん草と同じです。
まず、葉先や茎の切り口が黒っぽくなっていないのが新鮮なモロヘイヤで、中でも葉の緑が濃くてハリがあるものは、とても美味しいです。

モロヘイヤの種子やさやには毒性があると言って怖がられる方もいらっしゃるようですが、それは恐らく「ストロファンチジン」という物質の事でしょう。これは、めまいや激しい嘔吐などを引き起こす強心剤のような物質ですね。

ただ、これは熟成したモロヘイヤにのみ発生する成分で、極端な話、そんな古いモロヘイヤを食べようとする人はいないでしょう。食品安全委員会からも、”収穫期の葉、茎、根の各部位並びにつぼみ発生期の葉、 茎、根、蕾の各部位には含まれていません。一般の店頭で販売されているモロヘイヤは、栽培管理されて若い茎や葉を出荷していますので、商品に有害な成分は含まれていません。”というコメントが出されているので、少なくとも、市販のモロヘイヤに関しては、心配する必要ないはと思います。


むしろ、新鮮なモロヘイヤをモリモリ食べた方が、鉄分やβカロチンなどが豊富に摂取出来るので、貧血やめまいが改善されると思いますよ。

2:モロヘイヤの保管法

モロヘイヤは時間がたつと茎が堅くなるので、なるべくなら、買って来たその日にすぐ調理して食べるか、保存します。

生のまま保存するのであれば、必ず室温5度程度の野菜室に入れておきましょう。
また、さっとゆでた状態でしっかり水切りすれば、冷蔵室でも2~3日は保存出来ます。ほうれん草のゴマ和えなどと同様に、そのまま醤油をかけて食べられるので、お弁当の付け合わせにもなって、とても便利です。

さらに、もっと重宝するのが、冷凍保存、ただし、冷凍する場合は、綺麗に水洗いした後、ゆでずにすぐ一口大に切り、フリージングバッグに入れて保存します。麺類や汁物に入れると、彩りも栄養価も上がるので、少し常備しておかれるといいかも知れませんね。

3:モロヘイヤの調理法

モロヘイヤは調理法もほうれん草にほぼ類似していて、ほうれん草の代用品にも十分です。

ただし、モロヘイヤは、ムチンを含んだ野菜。ムチンというのは、納豆や長いもなどに含まれているあのネバネバ成分の事。だから、包丁で切ったり、ゆでたりすると、粘りけが出て来ます。どちらかと言うと、納豆のように糸を引くようなねばりではなく、オクラのようにぬるぬるした感触。

見た目からはちょっと想像出来ないので、初めて調理される方は、驚かれるかも知れませんが、このネバネバが体にいい事は、きっと皆さんもよくご存じの事でしょう。ですからモロヘイヤは、納豆やオクラ、長いもなど、同じムチンを含む食材とあえても、とっても美味しいです。

4:モロヘイヤとエビのスープ

モロヘイヤは、多種多様の食べ方の出来る野菜で、どんな風に調理しても、それなりの栄養価を発揮してくれます。そこで今日は、子供に好評のモロヘイヤレシピ2品をご紹介しましょう。

まず一つ目は、エビとモロヘイヤのスープです。
作り方はとっても簡単で、鍋にお湯を沸かし、そこにコンソメスープを溶かします。スープが出来たら、3センチ長さに切ったモロヘイヤと、冷凍のむきえびを放り込み、おろし生姜を少し加えて一煮立ちさせます。仕上げに塩こしょうで味を調え出来上がり!

熱々を食べても美味しいですが、冷蔵庫で冷たく冷やして食べても美味しい、夏向けのスープです。
噂によると、その昔、エジプトの王様が、こんなモロヘイヤのスープを飲んで不治の病を完治させたところから、”王様の野菜”という意味を持つモロヘイヤという名前が付けられたとか・・・。

5:モロヘイヤとツナのオムレツ

今度は、そんなモロヘイヤを同じく3センチ長さに切って、缶詰のツナと一緒に油で炒めます。これを薄焼き卵でくるんで、ケチャップとマヨネーズをかければ、モロヘイヤオムレツの出来上がり!

炒める時に塩コショウで味付けしておけば、パンに載せたり、クレープの具材としても美味しく使えます。さらに、ツナの代わりに挽肉を使用すれば、また一味違ったモロヘイヤのオムレツが仕上がります。

いかがですか、100円で買える王様の野菜モロヘイヤ!! これ以外にも、天ぷらや和え物など、美味しい食べ方はいろいろあります。是非皆さんも、あれこれ研究して見つけ出してみて下さい。

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