湿気に負けない!気になる「アホ毛」対策


梅雨時期は高温多湿。髪がパサついて膨張し、ヘアスタイルがきまらないという人も多いでしょう。 癖毛の人はもちろん、直毛の人でさえ短い毛がピンと立つ、いわゆる「アホ毛」は、ちょっとしたテクニックで解消出来るんです。これで湿気が多い日でも安心して外出出来ますよ。

くせ毛は先天的なもの。逆らってもムダ

髪の毛は、頭皮の内部で生まれ育ち、一ヶ月で約1cm(個人差あり)という速度で伸び続けます。そして湿度の変化にとても敏感です。そのため一年の中で最も湿気が高い6月は、髪が膨張してアホ毛が目立ちやすくなります。
かつて日本人の大多数は直毛でしたが、環境や食生活の変化で癖毛の人が増え、その悩みに対応するヘアケア商品も充実し、年々進化しています。しかし癖毛は先天的なもので、毛根そのものがくびれていたり、歪んでいるために生えてくるので、意図的に髪質を変えることは不可能です。
そこでアホ毛対策で一番大事なことは、“毎日のケアとセットを丁寧に行うこと”。しっかり心得て下さい。

頭皮に化粧水を馴染ませることが重要

美しい髪は、健やかな頭皮で育ちます。例えるなら頭皮が畑で、髪は作物のような関係で、畑の土壌がよければ、豊かな作物が育ちます。
アホ毛にもハリ、コシ、ツヤを持たせることが大事です。ではさっそくケア方法です。

(1)ぬるま湯で頭皮全体をふやかし、シャンプーを頭皮全体に馴染ませます。
(2)指の腹で頭皮の毛穴から余分な脂を揉み出すようにして洗い、洗髪します。
(3)トリートメントで保護し、しっかり洗い流したら、水分をしっかり切ります。この時、髪の毛だけでなく、頭皮の水分もタオルに吸い込ませるようにしましょう。
(4)顔用の化粧水を頭皮全体に行き渡らせ、指の腹でマッサージします。化粧水はあらかじめスポイトのような容器に詰め替えておくと便利です。

*頭皮を乾燥させないよう、潤いを維持することがポイントです。

目の細かいコームは必須

乾かすときは、頭皮から毛先に向かってドライヤーの風を当てるようにしましょう。なぜなら頭皮に近い髪ほどツヤ、コシがあり、乾きにくいからです。
ブラシでブローしたら、仕上げはコームで髪の毛のくし通りをよくします。コームは目が細かいタイプを使うと、髪1本1本のボリュームを抑えることが期待出来ます。またプラスチック製より木製の方が、静電気を抑えてくれます。
寝る前のブラッシングの時に、コームに椿油のような保湿力の高いものを少量馴染ませて髪をとかすと、ボリュームを抑えることはもちろん、ツヤのある髪に仕上がります。

プロのヘアメイクさんも絶賛する逸品

アホ毛を抑えるために、ヘアワックスはとても有効ですが、どれぐらいの量をどのようにして髪に馴染ませるか、テクニックが必要になります。美容師さんは手にたっぷり取って、指先で髪に馴染ませてセットしますが、いざ自分で再現しようとすると髪にツヤがなくなり、ベタついて清潔感のないセットに仕上がってしまいます。
そこでお勧めなのがスティックタイプの固形ワックスです。直接髪に馴染ませることが出来るので、量も加減しやすく手も汚れないので、プロのヘアメイクさんも愛用しているほど。
固形ワックスを髪につけたら必ず丁寧に数回コームを通して下さい。それでもまだアホ毛が目立つという人は、ハードタイプのスプレーをプラスチック製のコームにしっかり馴染ませて、丁寧に髪をとかすとおさまります。
コームはドラッグストアーなどで購入することが出来るので、ぜひチェックしてみて下さいね。

さいごに

丁寧な頭皮ケアと、固形ワックスを使ったヘアセットで、湿気の多い日でもアホ毛の心配無用!ぜひ試してみて下さい。

(米村亜希子/ハウコレ)