2010.08.31

ヨーグルトのかしこい食べ方

ヨーグルトって美容と健康にいい。なぜならミルク蛋白にカルシウム、ビフィズス菌の宝庫だから。でも、そのパワーを体にちゃんと届ける食べ方を知っていますか?

ヨーグルトの力

ヨーグルトには良質のタンパク質、カルシウム、ビフィズス菌が豊富。
同じ乳製品仲間の牛乳やチーズ、バターに比べて低脂肪・低カロリーです。
また牛乳のように低脂肪タイプだと味気なさが気になりますが、
ヨーグルトの場合は比較的おいしく食べられます。

タンパク質は内臓、髪、肌などあらゆる細胞組織の生成に使われ、
カルシウムは骨と神経系統の健康に働きます。
そしてビフィズス菌は腸の善玉菌を増やして腸内環境を整え、
肝臓も解毒し、血液をキレイにします。
結果、便秘や肌アレ、アレルギー、疲労、生活習慣病やガンの予防に大いに貢献します。

食後に食べる

ビフィズス菌は酸に弱く、胃酸で死滅しやすい。
生きたまま腸に届け、活発に働かせるためには、
空腹時を避け、食事といっしょか食後に食べましょう。
他の食べ物を消化する過程で壊れずに腸まで届けられます。

オリゴ糖といっしょに

ビフィズス菌は腸まで届くだけでは力が不十分。
善玉菌として増殖するにはビフィズス菌にもエサが必要。
それがオリゴ糖です。オリゴ糖は乳糖や麦芽糖、大豆糖、
ビート(砂糖大根)などさまざまあり、
普通の砂糖より甘味が強くカロリーは半分。
糖分を控えたい人にも嬉しい甘味料です。

ヨーグルトはプレーンを選び、オリゴ糖を混ぜましょう。加糖ヨーグルトで余分な糖を摂取することも防げます。

上澄み液は捨てない

ヨーグルトのパックを開けてしばらくすると上に溜まる白濁した水分。
何も知らずに捨てる人は多い。
あれは“乳清(ホエー)”といって、乳脂肪のほかの大切な栄養のほとんどを含んでいます。
ヨーグルトそのものよりも価値が高い。

捨てずに、もう一度かき混ぜて食べましょう。
そしてカロリーは100g約18kcalと超低カロリー。
上澄み液だけをコップに入れてオリゴ糖を垂らして飲むと、
乳脂肪抜きでタンパク質とミネラル豊富、低カロリーの完全なる健康ドリンクに。

あまり市販されていませんが、乳清だけをパウダーにしたものがあり、
これだと水やジュースに溶けやすく、
わざわざヨーグルトから上澄みだけ取らなくても手軽に乳清を摂取できます。
             

パウダーにすることで乳糖も凝縮されているので、オリゴ糖を足さなくてもほんのり甘く、ビフィズス菌とオリゴ糖が同時に補えます。無脂肪プレーンヨーグルトに混ぜると無脂肪・無糖なのに濃厚でほのかに甘いヨーグルトに。普通のヨーグルトとは比べ物にならない整腸作用で、常備しておくと便利です。

料理にも取り入れよう

そのままでも充分においしいヨーグルトですが、料理に使うのもおすすめ。
わざわざ毎食後に食べなくても1日通してまんべんなく摂ることができます。
料理にはプレーンヨーグルトを使ってくださいね。
     

  • チキンのホワイトカレー煮…大きめに切った鶏肉か手羽元をカレールウで煮込んで仕上にヨーグルトをたっぷり。ひと煮立ちさせればできあがり。
  • ヨーグルトソース…マヨネーズとヨーグルト1:1に塩、黒故障、乾燥パセリを混ぜるだけ。粒マスタードを加えるとパンチが出ます。サラダ、焼いた白身魚やチキンにかけたり、サンドイッチのソースにも。マヨネーズの分量が抑えられます。
  • 肉・魚の浸けダレに…ヨーグルト、塩コショウ、カレー粉を混ぜて鶏や豚、魚(タラ、カジキ、カツオなどがおすすめ)を一晩漬け込んで焼くだけ。スパイシーな中に酸味のあるグリルに。焼きあがったものにとろけるチーズを乗せてトースターで焼いても美味しい。


美味しくて、らくちんで、お手ごろ価格のヨーグルト。美容と健康のために、もっとかしこく毎日食べてくださいね。効果が現れ、持続させるには最低1週間は続けること。腸内環境が整って体がキレイになりますよ。

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