2010.09.17

お出かけ先で注意!スズメバチに刺されたときの応急処置

夏も終わり、行楽シーズン到来。山や林にお出かけしたくなる季節です。でも、ここで注意!山林には、スズメバチの巣が。最近は都心でもスズメバチがはびこっています。不慣れな人間が山林に踏み込み、そうとは知らずにスズメバチを刺激して刺される事件も多い。そんな悲劇に遭遇した時の対処法を知っておきましょう。

黒い服は着ない

紫外線防止に黒い服や日傘が流行りました。で、山林へ黒ずくめで出かける人もいますが…最悪です。昆虫は白い服より黒い服を狙うようです。言われてみれば害虫駆除の専門家は白やシルバーの防護服を身に着けています。

かつて、白い体操服姿の娘と、全身黒の私とで公園に行った際、出くわしたハチがどこまでも私だけを追いかけてきたことがありました。虫がいそうな場所へは、白い服装で出かけることをお勧めします。

むやみに刺激しない

ハチは自ら人間を攻撃するわけではありません。山林ではハチを刺激しないようにしましょう。ハチの巣を荒らす気がなくても、ガヤガヤどさどさと動くと、攻撃されたと勘違いして襲ってきます。木々の中に巣があるかもしれないと心得て、静かに、慎重に動きましょう。

万が一刺されたときは

痛みのあるなしに関わらず、チクッとされた気がしたら、すぐさまその箇所を確認。ちょっとでも刺された痕跡があれば、親指と人差し指で局部を強くつまみ、血液を搾り出してください。それがハチの毒です。痛くても、頑張って搾りましょう。

この処置がうまくいけば、全身に毒が回るのを防ぐことができます。ただし、刺されて5分以内に行うこと。

水で洗う

スズメバチの毒は水溶性。毒を搾り出したら、すぐに患部を水で洗い流しましょう。水道でも川でも手持ちのペットボトルでも、とにかくそばにある水で素早くしっかりと洗浄してください。

必ず病院へ

応急処置がうまくいっても、早いうちに必ず病院で診察を受けてください。少しでも毒が残っていたら、次第に咳き込んだり吐き気がしたりと中毒の症状が表れ、最悪の場合は死に至ることもあります。病院でしかるべき手当てを受けることが重要です。

楽しい野外レジャーも、恐怖と隣り合わせです。いい思い出のはずが、てんやわんやの事態にならないよう、予備知識をしっかり持って出かけましょうね。

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