2014.09.11

彼とのキスもできなくなる!?痛すぎる〇〇を防ぐには?


こんにちは!歯科医師の中嶋麻優子です。
突然ですが、みなさんは口内炎で辛い経験をしたことはありますか?
口内炎ができて腫れてしまっているところは、何度も繰り返し噛んでしまったりして、なかなか治らなかったりしますよね。
そんなとってもイタイ口内炎。
あまりの痛さに、キスまで嫌いになっちゃうなんてすごく悲しいですよね。
そんな悲しいことにならないために、今回は口内炎について詳しくお話ししていきたいと思います。

1.口内炎とは?

口内炎とは、お口の中や舌の粘膜にできる炎症のことで、中央は白く窪み、その周りが赤色をした直径5ミリ程度の潰瘍を指します。
1度に1〜数個でき、痛みを伴うため、会話や飲食など日常生活に支障をきたすこともあります。場所によっては口を少し動かすだけでも痛みを生じてしまい、ひどい場合には出血してしまうこともあります。痛みを伴うために、歯磨きが困難になり、口臭を伴うこともあるんです。

2.口内炎の原因は?

口内炎の原因には次のようなものが挙げられます。

○ストレスや睡眠不足
○偏食による鉄分やビタミン不足
○物理的刺激
○口腔内清掃不良
○口腔の乾燥
○歯磨き粉成分による粘膜の損傷

ストレスや睡眠不足により、免疫力が低下するため、口内炎が出来やすくなります。
また、鉄分やビタミンが不足も口内炎の原因となります。

そして物理的刺激というのは、歯ブラシによって粘膜を傷つけたり、食べ物を食べる時に間違って噛んでしまったりといった刺激をさします。

お口の中が不衛生だと細菌が繁殖しやすいため、口内炎ができやすくなってしまいます。
さらには唾液の出が悪かったり、口呼吸の人はお口の中が乾燥してしまうため、細菌が繁殖しやすくなり、口内炎が出来やすくなってしまうんです。
また、歯磨き粉に含まれるラウエル硫酸ナトリウムという物質は粘膜に炎症を起こす物質として知られています。

3.口内炎が出来てしまった時の対処法は?

まずは体をゆっくり休めてあげるようにしましょう。
そして、不足しているビタミンや鉄分を多く含む食べ物を積極的にとるようにしてください。それが難しい場合はサプリメントなどで補ってあげるのもいいと思います。
さらに、お口の中が不潔な状態だと治りにくいので、お口の中を清潔に保つようにしてください。歯ブラシで傷つけてしまいがちな人は、なるべく柔らかい歯ブラシを使うようにし、鏡の前で歯を磨くようにしてみてください。歯磨きの後に殺菌効果のあるうがい薬などでお口をゆすぐとさらに効果的です。
また、痛みがひどい場合は歯科医院に行くことをオススメします。そうすれば、口内炎用の軟骨を処方してもらえたり、レーザー治療を受けることができるので、早く痛みをとることができます。

口内炎は通常だと1〜2週間程度で治ってくるものです。
ですから、なかなか治らない場合は、早めに歯科医院に行くようにしてください。
口内炎だと思っていても、実は違う病気だったなんて恐ろしいこともあるので、その場合は早めに専門家に見てもらうようにしてくださいね。

4.口内炎を防ぐには?

普段から規則正しい生活を送り、バランスのよい食事をとるようにしましょう。
また、お口の中を清潔に保ち、お口の中が乾燥しがちな人はこまめに水分をとるようにしたり、うがいをしたりするようにしてください。マスクもお口の中が潤うのでオススメですよ。

さいごに

口内炎は予防が最も大切だということが分かっていただけたでしょうか?
これらのことを参考にして、大好きな彼との楽しい時間を楽しんでくださいね。

(中嶋麻優子/ハウコレ)
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