2010.09.30

愛する気持ちがいちばん大切!はじめてネコちゃんと暮らす方へ・・・猫の飼い始め方

 古代エジプトでは神の化身として崇められた猫。
 時代は下り、二十一世紀になって、猫は私たちのよきパートナーとなって、日々の暮らしの中にいます。
 そんな猫に魅せられた方。家でも猫を飼いたい!そんな熱い想いをお持ちの方に、猫とスキンシップする方法をご教授いたしましょう。

ポイントその一:血統書なんていらない

 動物といえば血統書。特に犬ではこれが重要視されます。
 でも猫は違います。よく主人の言うことを聞く優秀な猫である必要などないし、しつけたくて猫を飼う人もいないでしょう。天真爛漫。秋のお日様の下、のどかにくつろぐ姿が私たちを癒す…。そんな猫に、血統書など必要でしょうか。
 
 猫との出会いは、なにもペットショップだけにあるのではありません。毎朝庭で見かけるあの三毛猫。お隣さんの車のボンネットの上でくつろぐあのシャム猫。そう。猫は、野生のものを餌付けすることからでも、出会うことが出来るのです。
 

ポイントその二:野良猫を友達にしよう

 たとえばホームセンターで猫の餌を買ってきて、毎朝庭にいるあの猫にあげる。そんな小さなきっかけで、猫との生活が始まる。そんなところが猫の魅力です。
 
いままでどんな生活をしてきたのか?どんな友達がいて、どんな主人に飼われていたのか。そもそも、生まれた時点で野良だったのか…。そんな猫の来歴を考えながら、眼の前の猫達に餌をあげる。人と猫の垣根を越えた新しい出会いが、あなたの人生を豊かにします。
 

ポイントその三:毎朝、毎日、毎回の「お食事」を大切に

 慣れてくると、猫たちは餌をあげる人を覚えて、食事の時間、たとえば朝の七時や八時になると、庭先や玄関に現れて、餌をねだるようになります。ここで重要なのは、けして猫を裏切って、餌をあげ忘れたりしないことです。猫は自由奔放なところもありますが、情にもろいというか、人懐こい一面があるのです。

 野良猫なので、当然夏は暑く、冬は寒い。そんな気象条件の中、雨の日も風の日も、主人が餌を与えるのを心待ちにしているのが猫たちです。そう。そこにはもう、立派な「絆」が成立しているのです。

 この時から、猫はただの野良猫ではなく、あなたの家族のかけがえのないメンバ―となっています。そんな風に慕ってくれる猫たちを裏切るような真似をしてはいけません。多少おっくうでも、一度決めた食事の時間はキチンと守ること。これが、猫たちとの信頼関係を築く上で極めて重要なポイントです。

ポイントその四:動物病院へ行こう。

 野良猫であれば、なんらかの病気を持っている場合があります。また発情期の猫は大変な情熱家であり、「アーオ、アーオ」と四六時中鳴いて、落ち着かないこともままあります。

 そこで、野良出身の猫を家に上げる際には、去勢をするなり、病気を治すなりして、飼い猫として安全な状態にすることが大切です。人間でもそうですが、身体あっての人生です。これは猫でも同じ。健康な体であってこそ、その猫の人生は楽しいものとなります。

ポイントその五:最後まで見届けてあげよう

 猫は人の数倍の勢いで年をとります。ゆえに死期を迎えるのも早いもの。
 また糖尿病など、人間と同じように病気を患って、命を落とす猫も珍しくありません。 筆者の飼っていた猫も、糖尿の気があるということで、点滴をうったことがあります。そしてある夏の日のこと、通っていた動物病院で、最後の時を迎えました。遺体は火葬して荼毘にふし、骨壷になって帰ってきました。
 
長い間、一緒に同じ時を過ごした家族の一員。そんな猫の人生は、最後の時まで見守ってこそ、平和に終ることが出来るのです。ペットショップで購入した猫であれ、野良出身の猫であれ、最後のひとときまで見守ってこそ、その猫との想い出はかけがえのないものになります。

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