2010.09.30

高二の君!大学受験、後悔しないために。先輩が教える情報収集の仕方!

 大学受験は人生の通過儀礼です。ここで自分の将来を見据え、将来の人生を設計し、そのために必要な学部を選び、そしてその大学の合格点をクリアするために勉強する。誰もが一度は通るこの「みそぎ」ですが、こと高校受験で失敗した人は、その痛手をひきずってしまい、高校入学時の学力を、大学受験のそれに活かせずに受験に失敗してしまう人が多いようです。
 
なので、まずは適切に情報収集をしましょう。大学受験は情報収集から始まります。

その一:予備校を活用せよ

 これは特に駿台予備校などの、入学に選抜試験を課す予備校に言えるのですが、予備校に入る際に、自分の学力がどの程度のものなのかを知っておくことは良いことです。
 たとえば早稲田大学を目指して、予備校の早慶コースへ入りたい。でも入学試験で落とされれば、今の自分には早慶は合っていない、と早くに気がつけるのです。これは非常に大切なことです。
 
 落とされた。それでは何が自分に足りなかったか?これを見据えることから大学受験は始まります。

その二:受験体験記を活用せよ

 最近は少し大きな書店に行けば、東大をはじめとする難関大学への合格を果たした人たちの合格体験記を読むことが出来ます。

 特に非進学校へ通っていて、受験の知識が皆無な方の場合、これは実に貴重な情報源になります。
 苦手科目の克服法。気分転換の仕方。科目ごとの細かい学習メソッドなど、これらの本に書かれていることを自分なりにアレンジすれば、もう立派な受験生です。
 

その三:志望校を見学せよ

 郵便で取り寄せた大学案内だけではわからない大学の「空気」「息遣い」を、自分なりに把握すれば、おのずとモチベーションも高まってきます。

 最近は大学構内を自由に見学してよいという大学が、かなり増えてきています。
 校舎の中には入れませんが、例えば東大などのように、安田講堂、赤門、三四郎池など、見所が満載な学校もあります。

 さらに大学だけでなく、応援団などのホームページでは、学校にもよりますが、応援歌などを聴けるサイトもあります。志望校の応援歌を聴いて、やる気を奮い立たせるのもいいでしょう。

その四:自分のやりたいことが学べる大学であるかどうかを調べよ

 これは、意外と出来ていない方が多いように思われます。
 早稲田、慶応、東大、上智、同志社…と、受験校だけはキラ星のごとく輝いているのに、あの大学では経済学部、この大学では文学部、と、志望校に一貫性がない受験生がままおります。

 大学というのは、本来、学問を修めるところです。就職のためと割り切って、ブランド欲しさに大学を名前だけで、あるいは入りやすさだけで決めると、かなり悲惨な入学後の四年間が待っています。それはそうでしょう。自分の興味をよそにして、名前だけで決めたのですから。

 そんなこんなで、特に早稲田などの比較的入りやすい学部では、入学してからその学問をやる気が全く起きずに、貴重な青春の四年間を無駄にしてしまうという不幸な結果になりがちです。一度しかない大学生活。入りやすさだけで選んで、入学後に後悔する。そんな事態だけは避けたいものです。

おわりに

 以上、非常に大雑把ではありますが、筆者の体験をもとに大学受験のための情報収集術をご紹介いたしました。

 今年結果が出なかった方も、初めての受験を経験される現役生の方も、来年は是非、満開の桜を咲かせるべく、頑張ってください。

関連記事