2010.09.30

おいしい紅茶の入れ方 

 疲れた時に、ちょっと一息つきたい時に、そして少しだけ贅沢なひと時を送りたいときに、紅茶は良き友です。「自分はコーヒーが好きだ。紅茶など、どこがいいのか」という方を別にすれば、紅茶はまさに一時の安らぎを与えてくれる格好の産物です。

 今回はそんな紅茶を120パーセント味わい、極上のティータイムを満喫したい方に向けて、最高の紅茶の淹れ方をご紹介しましょう。

茶器は英国製のものを!

 まず、器は多少高くても、ウェッジウッドやロイヤルドルトンなどのイギリス製の物をお勧めします。理由はその飲みやすさにあります。

 さすが本場の物だけあって、カップを手にした時の加減から、飲みやすさまで、実によく計算されていて、快適なティータイムを過ごすことが出来るのです。そしてティーポットももちろん英国製のものを。

お湯を見ながら沸かそう!

 次に、ポットは魔法瓶などのお湯を一杯に入れて、しっかり温めておく。これが重要です。
 お湯を沸かす時にはケトルの蓋を開けて、中のお湯が見えるようにしておくこと。こうすることで、紅茶を淹れるのに最適な、沸騰直前(つまり、小さな泡がポツポツと出てきた時)の状態のお湯を使うことが出来るのです。

 ケトルを火にかけておくと、「ジ―っ」という音が聞こえてきます。これは「もうじきお湯が沸騰しますよ」という合図です。

お気に入りの紅茶をスプーンで計量!

 ポットの中の一杯のお湯を捨て、茶葉を入れます。

 今は紅茶の種類もたくさんあります。フォションのアールグレイやマリアージュフレールのマルコ=ポーロもよし。ベノアのセイロンもよし。フォートナムメイソンのアッサムもよし。ご自分が気にいった、最高の茶葉を選びましょう。

 ティーキャディ等を使う必要は特にありません。普通のスプーンで十分に用は足ります。コツは、大きい茶葉は多めに、細かい茶葉は少なめに計量すること。水分を含むと茶葉は膨張します。

そしてじっくり蒸らすこと!

 火を止め、ケトルのお湯を注ぎましょう。四杯分なら、「いーち、にーい、さーん、しーい」と数えると、ピッタリのお湯の量が測れます。注ぎ方にもよりますが、ゆっくりと注ぐ場合はこの方法が有効です。

 お湯を注いだら、蓋をして、五分間、じっくりと待ちます。そして五分たったら、スプーンでポットをよくかき混ぜましょう。下の方に沈み込んでいる紅茶の成分を、まんべんなく均一にするためです。

さあ、極上のティータイムです!

 あとはお気に入りのティーカップに注ぎ、ゆっくりとティータイムを愉しむこと。

 最近は通販などで、スコーンなどを買える場合も多いので、それらがあればなおいいでしょう。

 紅い万華鏡。古の貴族も愛した極上のティータイムを、是非ご自宅で味わってください。

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