2014.09.20PR

彼がイクのが早くて物足りない・・・必要な4つのステップ


映画や小説ではよく、「一緒にイッてー」という表現がありますが、現実としては一緒にイクのはむずかしいもの。女性がイッたのを確認してから男性が終わってくれればまだいいのですが、男性が勝手に終わってしまう、なおかつ早いとなると、物足りなく思う女性が多いのもしかたがありません。

「私の彼が早いんです。フェラはいっぱいさせるくせに、クンニは少し。自分が挿入すると何度かピストン運動しただけで、すぐ終わっちゃう。私はいつもイキそうでイケなくて」(23歳/美容)

ただこの彼女、彼に直接不満を言ったことはないそうです。こういう場合、どうやって解決していけばいいのでしょう
彼のことが好きであればあるほど言いづらいとは思いますが、やはり「満足していない」と伝えるべきでしょう。黙っていると、彼は「これでいいんだ」と思ってしまいますから。
ただ、否定的な言葉を多用すると、彼も傷つきますから、言い方は気をつけて。
「もうちょっと長くしてほしかったなあ」「もうちょっとでイケそうだったんだけど」と、希望を伝える形なら、彼も「オレってひょっとしたら早いの?」と気づくのではないでしょうか。
彼が「自分は早いんだ」と認識したら、たとえばフェラの時間を短くするとか、挿入後、しばらく動かずにいるとか、いろいろ対処はできそうです。また、挿入前に、彼があまり気持ちよくなりすぎないよう、逆に彼女の性感はもっと高めておくように工夫するという手もあります。男性は一度射精すると、回復に時間がかかりますが、女性は何度でもイケますから、挿入前にクンニでオーガズムを得ておくという方法もありますね。
彼がプレッシャーを感じて萎えたら困りますが、セックスの現場で女性が主導権を握れるようになるといいですよね。

「『気持ちよくなりたいから、もっとがんばって』とか、『今日はいっぱいしてね』とか、私はいつも希望を口にするんです。そうすると、彼もやりがいがあるみたい。『どうしたらもっと感じる?』と訊いてくれるようになりました。希望や願望はちゃんと伝えたほうがいいと思う。彼に私の性感はわからないのだから」(25歳/精密)
ときどき、セックスの意味をふたりで再確認するのも大事なことかもしれません。なんのためにするのか、ふたりとも満足しているのか。
「満足してる? もっとしてほしいことない?」と女性側から訊けば、彼も逆に尋ねてくれるはず。そういう気遣いができない男性だったら、つきあい自体を見直す必要さえあるかもしれません。もちろん、セックスに重きは置かないなら、それでいいのですが、ふたりにとって重要な要素であるなら、ピロートークのときにでもさりげなく話してみるといいですよね。
彼が早いというのはよく訊きますが、彼自身がそのことに気づいているのかどうか定かでないことが多いのです。彼はそれでいいと思っているのでは? だからこそ、自分の気持ちを伝えることは大事です。ふたりがもっと楽しく気持ちよくなるために。

(亀山早苗/ハウコレ)

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