2010.10.05

通勤を快適にするグリーン車活用術

 もしあなたが東京へ出るまで二時間以上かかるベッドタウンに住んでいるなら、ちょっと注目!毎朝、毎日のラッシュで地獄絵図と化しているその通勤を、救う方法があります。ベッドタウンに住む、悲しき「昼間限定東京人」のためのグリーン車の活用術をご紹介しましょう。

ポイントその一:昼飯を抜けば、運賃はさほど大きくない

 グリーン車、その響きは、どこかハイソでやんごとなき人達の使うもの、という想いがあるでしょう。しかしここで試算。あなたがお昼に食べるざるそば一食、かつ丼一食、あるいはラーメン、餃子一食、それって、500円、いやいやもっと、700円ぐらいではないでしょうか?

 さて、昼食はどうしても必要でしょうか?毎日抜いたらもちろん身体に悪い。しかし週に一回、あるいは二回だけなら、あとはその磨き抜かれた「タフな身体」で戦えるのではないでしょうか?

 昼食を抜いたお金は、グリーン車の運賃に使います。お昼を一食だけ抜いたお金の500円や700円に、おこずかいの300円を加えれば、もう十分、グリーン車の切符を買える懐になっています。

ポイントその二:購入は事前購入で!

 グリーン車というのは、距離によって、また曜日によって、そして買う時間によって、料金が違います。現行の価格では、次の通り。

平日:
50キロまで:750円(事前料金)、51キロ以上:950円(事前料金)
休日及び年末年始:
50キロまで:550円(事前料金)、51キロ以上:750円(事前料金)

 休日が安いのはともかく、ここで気をつけていただきたいのが、「事前料金」という言葉です。グリーン車の切符は、事前に駅で購入するのと、乗ってから車内で買う時に、料金の差があるということです。初めからグリーン車に乗るつもりでいるなら、当然、事前料金で購入したほうがお得です。

 特に、東海道線の藤沢駅より西にお住まいの方、二宮や小田原の方は当然、事前購入をお勧めします。当然、距離は51キロ以上であり、明らかに950円になりますからね。

ポイントその三:車内では「寝る」か「読む」かのどちらかに!

 朝、けたたましい目覚まし時計の音で飛び起きてはみたものの、どこかでスイッチが入っていない、つまり、「寝不足」の方は、この「一時間の至福」の中で、少しだけ足りない睡眠時間を確保しましょう。

 資格をとって、仕事に活かそう、そう思って各種資格の勉強をしている方は、この間、ゆっくりと読書でもするといいでしょう。

ポイントその四:メールはオッケー、通話はNo!

 特に寝たいわけでもない、何をするでもない。ただ単に乗っているだけの場合、どうしても手は携帯電話のメールを読む、送るなどの行為をします。現在では、優先席のない場所ではメールは認められています。ただし、「車内通話」はしてはいけません。

 これはとても大切なマナーです。特に最近はこのルール違反がひどいです。グリーン車はあなただけのものではありません。同じ車両に乗っている大勢の「同志」たちに気を使ってこそ、この特等車を利用する気品があるというものです。

ポイントその五:たまには買おう、車内限定品!

 2010年現在、「NRE」(日本レストランエンターテインメント)による各種サービスが、グリーン車内で提供されています。

 大正時代の「食堂車」の味を再現した、車内限定「カレーライス」のレトルトは一つ400円。他にも、2010年現在では、十勝産のあずきを使用した「あずきキャラメル」などのお菓子が販売されています。少しだけ余裕のある時には、買ってみるのもお勧めです。

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