2014.09.26PR

もう疲れちゃった・・・遅漏な彼とのセックス、どうすればいいの?


早いのも不満だけど、彼がなかなかイカないのも苦痛だという女性も多いようです。

「私の彼はほんっとに遅漏。入れてから30分以内でイクことはまずないです。私は疲れちゃうし、乾いてきちゃうし、あんまり楽しくない。つきあって半年足らずですが、3回に2回はエッチを断っています。彼は私がセックス嫌いだと思ってるみたい。本当は好きなんですけど、長いのはつらい」(22歳/販売)

セックスを断ってしまうのは残念な話。このケースでも、彼は彼女の本意を知りません。むしろ長くできるから満足していると思っている様子だとか。この認識の違い、早めに埋めたほうがよさそうです。
彼はおそらく、彼女を満足させた充実感に浸っているのでしょうけど、終わったあと、「実は私、長いとつらいの。痛くなっちゃうし」と正直に言ってみましょう。

「私も言ったことがあります。やっぱりつきあって半年くらいのときだったかな。『がんばってくれるのはうれしいんだけど、実は私、そんなに慣れてなくて痛くなっちゃうんだ、ごめんね』と。そうしたら彼、『そうだったの』とびっくりしていました。長くしていたほうが女性は喜ぶと思い込んでいたんですって。だからイキそうになっているのに、なんとか気を逸らしてイカないようにしていた、と。『ええー、そうだったんだ。我慢しなくていいよ』という話になって、自然にしてみたら、私にもちょうどよかったの。話してみるのは本当に大事だなと痛感しました」(24歳/団体)

こういう誤解もあるのですね。
彼自身も認識していながら、それでもなかなかイケないなら、挿入前に彼にイク前の八分くらいまで気持ちよくなっておいてもらうという方法があります。フェラだけでそこまでいくのは女性が大変。たとえば彼がマスターベーションしているところを彼女が見ながら気持ちよくなってもらうとか、男性用のオナホールを途中まで使ってあげてもいいのではないでしょうか。だんだん彼の性感が高まってきたところで挿入すれば、タイミングを合わせることはできそうです。
ある程度の年齢になって意識すれば、男性は射精をコントロールできるようになります。ただ、20代のうちはまだむずかしいかもしれません。なかなかイケない彼だったら、挿入して彼女が「もういい」と思ったら、そこで挿入は終えるのが現実的かもしれません。その後は、彼がひとりでするなり、手伝ってあげるなりして終わらせる。そういう方法もありますね。
セックスにおいて、どちらかが一方的に我慢していたら、つきあいじたいが不満になっていく恐れがあります。やはり話し合って歩み寄るのが基本。お互いに完璧に満足できないとしても、このあたりなら不満はたまらないという、歩み寄れる点があるはずです。まれに、「今日はあなたの望みを優先させてあげる」という日があってもいいかもしれない。そんな工夫できるかどうかも、話し合いがあるかどうかにかかってきます。
早漏も遅漏も、組み合わせによるのかもしれません。ある女性にとっては、彼は遅漏かもしれないけど、挿入後が長いほうが好きな女性にとっては満足でしょうから。ただ、セックスは「そのふたりならでは」のもの。だからこそ、話し合って歩み寄ることができれば、信頼感も増していくのではないでしょうか。

(亀山早苗/ハウコレ)

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