2014.10.10

乾燥する秋も美しく!「オイル美容」のススメ


美容界では乾燥肌対策の化粧品アイテムとして、“オイル”はもはや定番。なのに「ベタつく、ニキビが出来る、重い」というネガティブなイメージを抱き、オイルを使った料理や、肉魚の脂身は「太るから食べない」、と敬遠している女性も少なくありません。
でも、最近のオイルは肌に与えるものも食べるものも、正しい見極め方と使い方をすれば、肌は内側から整って、艶やかさを保つことが出来ます。乾燥が進む秋に、ぜひ肌の外からと内側からのダブルケアを取り入れて、美力をアップさせましょう!

オイルを肌に塗る効果

以前のオイル化粧品は精密度が低く、重くてベタつく質感が一般的でしたが、今は別物! 
ピュアなオイルの抽出方法や、小さい分子で質感を軽くするなどの高い技術によって、現在のオイルは進化しています。オイルを使うたびに肌が潤い、柔軟性が増すのが実感できますよ。
ドライ肌なら化粧水の後に、オイリー肌なら、入浴時の洗顔後にマッサージをしてあげれば、不要な脂や角質を浮き上がらせて、肌をなめらかに整える効果が期待出来ます。
アロマ効果がプラスされたオイルなら、香りが気持ちをリラックスさせて肌も心も癒してくれるはずです。
オイルと言っても生産地やトリートメント効果成分、肌への影響などメーカーによって異なるので、購入する際はそのメーカーのホームページをチェックしたり、美容部員さんに聞いて、自分の肌に合うもの、使い心地のいいものを選ぶようにしましょう。

オイルを食べる効果

食事から摂るオイル美容は、肌に塗るのと同様、潤いアップ効果が期待出来ます。まず動物性脂肪はコレステロール(血液中の脂)を増やすのに対し、植物油にはコレステロールを下げる働きがあります。「血液ドロドロ」という言葉を聞いたことがあると思いますが、動物性脂肪を摂り過ぎると血管内にコレステロールが溜まり、動脈硬化を引き起こすことがあります。これまで中年男性に多く見られた傾向が、最近、二十代女性にも増えているそうなので、脂の摂り過ぎにはくれぐれも注意しましょう。
ちなみに植物性オイル(特に紅花油、ヒマワリ油、トウモロコシ油など)は、余分なコレステロールと結び付いて排泄されるため、意識して摂りたいオイルです。食事から摂った栄養が血液から送られて、肌は健やかさを育んでいきます。植物性オイルは美しい肌の鍵と言っても過言ではなさそうです。

ダイエット効果大の「オメガ3脂肪酸」とは

管理栄養士であり医学博士の先生は、植物油は生で食べることが効果的だと勧めています。
なぜなら植物油を高温にすると、コレステロールを排除する働きがなくなるからだそう。
大さじ1杯(10g)のオイルを、スープ、味噌汁、野菜ジュース(数種の野菜をミキサーにかけたもの)などに入れて頂くと、飲みやすくて毎日続けられると思います。また、サバやイワシなどの青魚や、えごま油、亜麻仁油などから摂取することが出来る「オメガ3系油」は、代謝を促し、体脂肪が落ちやすくなる効果があるのでダイエット向きです。
美しい身体づくりのためにもオイルは必須の栄養素。周りにオイル恐怖症の人がいたら、ぜひその効果を教えてあげましょう。

オイル使用の注意点

化粧品も食用も、オイルは使い方に注意が必要です。肌に与えるもの、体内に摂取するものですから、出来る限り新しいものを取り入れることが大事。オイルは空気中の酸素と結合すると、過酸化脂質(美容ではこれを肌サビと呼ぶ)という有害物質をつくり、血液の流れを悪くしたり、シミやくすみの原因になります。どんなオイルも風通しの良い涼しい場所に保存し、開封したら早めに使い切るようにしましょう。

さいごに

気温の変化によるストレスフルな肌環境は、オイルビューティーがフルサポートしてくれます。全身どこを触っても、スベスベなめらかな肌質が維持出来るように、即実践です!

(米村亜希子/ハウコレ)
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