2014.10.13

「彼が話を聞いてくれない…」男女のすれ違いが起こる原因とは?


どうしてこんなに好きなのに分かってくれないんだろう…。
大好きな彼と喧嘩してしまったり、別れてしまったり。
男心が理解できなくて苦しんだ経験は、女性なら誰しもあると思います。

特に多いすれ違いは、「彼が自分の話を聞いてくれない、分かってくれない」ということではないでしょうか。

そこで今回は心理学博士のジョン・グレイ氏の著書である『ベスト・パートナーになるために』を参考に、男女の性質の違いから、なぜ会話のすれ違いが多くなるのかをまとめてみました。

1.話を聞いてくれない男

『彼女が単に感情移入を望んでいるにもかかわらず、男は彼女が具体的な解決策を欲しがっていると勘違いしているのだ。そこに男女の根本的な悲劇がある。逆に男が女に対してぶつける不満というのは相手が自分を絶えず変えようとしてくること。』p39-40より

男性が女心を分かってくれない例として、よく相談の際の男女の態度の食い違いが挙げられますね。女性は共感を求めているだけなのに、男性は具体的なアドバイスをしてしまうので、女性の側に不満が募ってしまいます。
では、このすれ違いはなぜ起きるのでしょうか?

2.男は人に相談しない

男性は自分一人だけの能力で達成された結果によって、初めて自分の力や存在意義を証明することができます。そのため、感情を通わせることよりも、具体的な物や目標達成に意識が向いています。
いっぽう、女性はコミュニケーションを大事にします。相談という行為自体がコミュニケーションだったりするので、共感してもらえるだけでも立派に成り立つんですね。

しかし、男性は「悩みは自分で解決するものだ」と思っているので、人に相談するのはよほど深刻な事態だと考えます。ですから、相談には具体的な解決策を示さないといけないと考えてしまうんですね。

逆にもし男性から相談された場合は、その悩みがけっこう深刻であることと、共感よりも具体的なアドバイスをすべきだと覚えておくと良いでしょう。

3.なぐさめは女友達に頼む

『女性は自分の思いを伝え、分かち合うことのほうが目的や成功を達成するよりもはるかに大切だと思っている。自分が競争に勝ったり、難解な問題を解いたりして1つの目標を達成した時に感じるのと同じ気持ちを、彼女たちは心の通った人間関係を実感できた時に持つのだということが分からない』P46-47より

男女でお互いの重視しているものが全く違う、ということを理解できていると、もめ事になりにくい気がします。男性にただ聞いてもらうことを頼むより、女友達に聞いてもらうことを選んだ方が正解かもしれませんね。

4.あやふやな話し方に男は耐えられない

『女性は問題のディテイルを細かく説明することによって満足する』p81より

女性はおしゃべりが大好きな生き物。話の筋道などなくても、ただ相手と話しているだけでも満足する面があります。ただ、男性はそうじゃないんですね。
男性にもし話を聞いてもらいたかったら、話の起承転結や結論、求めたいことを明確にして話したほうがスムーズに行くでしょう。

おわりに

男性とはこういう生き物なんだ、とスッキリ理解できればぐっと悩みが減りそうですね。もっと深く知りたい方は本書を読んでみることもオススメします。

(上岡史奈/ハウコレ)

参考文献
ジョン・グレイ著(2001)『ベスト・パートナーになるために―男と女が知っておくべき「分かち愛」のルール 男は火星から、女は金星からやってきた』大島渚訳,三笠書房

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