2010.10.12

ハードディスクの健康状態を可視化する方法

PCの中でもハードディスクは故障しやすいパーツと言えます。ハードディスク内では円盤(ディスク)が回転しているほか、ディスクに書き込まれたデータを読みに行くため、「ヘッド」と呼ぶアームが駆動しています。もしこれらが動いているときに衝撃を加えたら、ディスクに傷がつきデータに二度とアクセスできなくなってしまうかもしれません。

熱による影響も受けやすくなっています。これはPCを構成するパーツ全般に言えることですが、過度な熱によりPCがダウンし、起動しなくなることがあります。大事なデータを保管するハードディスクにとってはPC内部の熱にも配慮する必要があるのです。

ハードディスクはこうした環境で稼働していることもあり、いつ故障してもおかしくない状態と言えるでしょう。ただ、故障する日が明日なのか1年後なのかは誰にも分りません。

ダウンロードしよう

そこでハードディスクの状態を監視し、現在の「健康度」をチェックできるツールがあります。それが「HDDHealth」です。現在の故障度合いを数値化して示してくれるため、将来起こり得る故障に備えて事前にデータバックアップなどの対処を立てやすくなります。

HDDHealthではハードディスクが持つ「S.M.A.R.T.」と呼ぶ機能を利用します。これは「Self-Monitoring, Analysis and Reporting Technology」の略で、ハードディスクの故障などを自己診断する機能です。これをHDDHealth側でモニタリングすることで利用者に健康状態 を示しているのです。

HDDHealthはこちらからダウンロードしましょう。

では主な使い方を紹介しましょう。

ステップ1 ハードディスクの基本情報を知ろう

HDDHealthのメイン画面では、ハードディスクの製品名や型番、容量などを把握できます。温度「Temp」や健康状態「Health」を目盛りで示しているので簡単に状態を確認することが可能です。
 
      

ステップ2 ハードディスクのパーティションを確認しよう

パーティションごとの空き容量を調べることも可能です。「Partitions」タブをクリックすると、ディスク内で区切られたパーティション別の空き容量を目盛りで確認できます。

      

ステップ3 詳細設定を活用しよう

「General」ではHDDHealthに必要な設定を追加できます。例えばある一定の温度を超えた場合に異常としてポップアップメッセージを表示することが可能です。夏場の暑い時期や負荷をかけ続けてハードディスクの負担が増しているときには有効です。音声で通知したりメールアドレスを登録すればメールを自動で送信したりすることも可能です。

         

さいごに

ハードディスクが突然起動しなくなり、大事なデータを紛失してしまったという人もいるでしょう。HDDHealthを使えばある程度事前に故障時期を特定することが可能です。

過度な負荷をかけている使い方を改善するのにも効果的です。データ保護の観点からハードディスクの健康状態を監視してみてはいかがでしょうか。

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