2010.10.15

アクティブなアプリケーションのパフォーマンスをアップさせる方法

同時に複数のアプリケーションを稼働させる場合、各アプリケーションのパフォーマンスは総じて遅くなります。これは限られたプロセサやメモリーのリソースを均等に配分するためです。こうした状況では一般的に、ある特定のアプリケーションだけ性能を保持したい、といった運用はできません。

しかし、現在利用するアクティブなアプリケーションのパフォーマンスだけ高められるツールがあります。それが「ActualBooster」です。現在利用するアプリケーションに対し、優先的にメモリーの割り当てられるようにします。これにより、利用中とそうでないアプリケーションに対し、差異化した稼働環境を提供できるようになります。

例えば3Dゲームをする場合、ゲーム(アプリケーション)に多大なリソースを割り当てなければなりません。動作が重く、動きがカクカクしてしまうからです。動画を再生したり編集したりする場合も同様です。こうした用途においてActualBoosterは有効なツールといえます。

ここではActualBoosterの使い方を紹介します。

ステップ1 ActualBoosterをインストールしよう

ActualBoosterはフリーソフトです。Webサイトからダウンロードし、PCにインストールしましょう。

ステップ2 ActualBoosterを起動しよう

インストール後、ActualBoosterを起動します。起動するとタスクトレイに格納されます。ActualBoosterを実際に利用するには、タスクトレイから設定画面を開き、アプリケーションなどの登録を行います。

なお、ActualBoosterはタスクトレイに格納され、常駐ソフトとして起動し続けます。ここで気になるのが、ActualBooster自体が動作することによるPCへの負荷です。一般にタスクトレイに多くのアプリケーションが常駐して起動し続けることでPCへの負荷は高まりますが、ActualBoosterは動作も軽快でPCに影響をほとんど与えない範囲で起動します。

ステップ3 タスクトレイから設定画面を開こう

タスクトレイにあるアイコンをマウスで右クリックし、「Option」をクリックします。するとActualBoosterの設定画面が開きます。
                  

ステップ4 アプリケーションのパフォーマンスを調節しよう

画面中央にある「Process Priority」にあるプルダウンメニューを開きます。すると「Idle」から「Real-time」まで6段階の項目があります。ここからどの程度、メモリーを優先的に割り当てるのかを指定します。「Real-time」が最大の割り当てとなります。
        

さいごに

ActualBoosterは常駐として起動するため、上記設定を行いさえすれば、あとは操作不要です。通常通り、複数のアプリケーションを起動した場合、使用中のアプリケーションだけが高速に動作することができます。

一度に多くのアプリケーションを起動して使う人、特に重いアプリケーションを使う人に特にオススメのツールです。
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