2009.12.12

基本から応用まで!誰でもできる眠気解消術

現代社会はまさに眠気との戦いであります。ITの進展で労働量は増え、パソコンを使う仕事で目は疲労するなど、眠気をおこす要因は山ほどあります。しかし、だからと言って忙しい現代人、そう簡単に睡眠時間を増やすことはできません。というわけで、ここでは誰にでも簡単にできる眠気解消術を紹介しましょう。

睡眠は90分サイクルで!

睡眠時間が短すぎるのは問題ですが、そうかと言って長く眠ればいいというものでもありません。睡眠は複雑な脳内活動のシステムであり、そのバランスが整っていないとすっきり目覚めることはできないのです。睡眠には「レム睡眠」と「ノンレム睡眠」という二つの要素が存在します。「レム睡眠」とは比較的浅い眠りで、夢を見るのはこの状態の時です。この間に脳の記憶に関係する部位の血流が高まるといわれています。「ノンレム睡眠」は深い眠りで、浅いほうから順に「第1段階~第4段階」に分けられます。この間は生理的機能が休息するほか、第3・第4段階では成長ホルモンの分泌が活発になります。このレム睡眠とノンレム睡眠の流れは「睡眠サイクル」と呼ばれ、個人差はありますがおよそ90分サイクルで動きます。このどちらか片方でも妨げられてしまうと、次の日は何となく体調が悪いと感じるでしょう。

眠気を解消するツボ

いくら睡眠をきちんと取っても、仕事の途中にふと眠くなる時があるでしょう。あくびをすれば周囲から白い目で見られることになるでしょう。そんな時役に立つのが「ツボ押し」です。特に図の2か所のツボは、目立つことなく押すことができるのでお勧めです。
「中衝(ちゅうしょう)」は、中指の爪の(人差し指側)の2ミリほど下にあります。深呼吸をしながら、親指と人差し指で挟むようにして強く揉みましょう。
「合谷(ごうこく)」は、親指と人差し指のまたの間、2本の指が接する骨の手前の部分にあります。反対の親指をツボに当て、人差し指の方向に強く押しましょう。

眠気を解消する運動

ツボは押したけど、なんだかなぁ・・・という人は、体を動かしてみましょう。ここでは、椅子に座ったままでもできる簡単なものを紹介します。
最初は足の裏をこすります。靴を脱いで片方の足を浮かせ、反対の足を使ってこするだけです。
続いて、肩を回します。肩を回すことで血流が活発になり、脳の働きも活性化します。
最後に、両手を腰に当て、腰を左右に振りましょう。首が腰と反対方向に曲がりますが、意識的にさらに曲げるようにしてください。

眠気に効く食べ物・飲み物

眠気は脳を刺激することで解消されます。そのために、食べ物を噛むことは非常に有効な手段となります。スルメや昆布、根菜類などの噛みごたえがある食べ物を食べ、顎を使って脳を刺激しましょう。また、かんきつ系の食べ物は、そのさわやかな香りのために置いておくだけでも効果があります。そして、何といってもベストなのはガムでしょう。噛んでも脳が刺激されますし、ガムに含まれるメントールなどの香料は私たちをすっきりさせてくれます。
さて飲み物ですが、コーヒーや紅茶などカフェインを含むものを飲むというのは常識でしょう。ただ、夜眠れなくなるのはちょっと・・・という方にお勧めなのが炭酸飲料です。飲み物の冷たさと炭酸の二重の刺激が眠気によく効きます。加えてコーラは少量のカフェインも含むので、さらに効果が得られます。それから、ペパーミント・ローズマリーなどのハーブティーは、飲むだけでなくハンカチに液を数滴たらしても効果があります。

おススメできません!眠気解消最後の手段

ここに挙げる手段は心身に多少の痛みを伴います。あくまで自己責任でどうぞ。

まずはその場で、目が回るまでぐるぐる回ってみてください。平衡感覚がなくなって気持ち悪くなり、眠気どころではなくなるでしょう。
続いてはゴムパッチンです。ただでさえ痛いゴムパッチンですが、ここは妥協せずこめかみを狙いましょう。あまりの痛みで目が覚めます。
最後は、まぶたに虫さされ薬やワサビなど、刺激の強いものを塗ってみましょう。泣きたくなるほどの痛みで眠気も消えてなくなりますが、多く塗りすぎたり目に入れたりして、肝心の目が開けられない、ということにならないよう注意してください。

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