2010.10.28

きちんと知っておきたい!立地条件重視でマンションを購入するポイント(大都市編)

マンションを購入する際に気を付けたいことは多々ありますが、これだけは外せない最も重要な項目として立地条件が挙げられます。今回は立地条件重視で選ぶときに見ていただきたいポイントをご紹介したいと思います。

マンションの価値は何と言っても立地条件

マンションの価値を決めるのは、その立地条件です。これに異論のある人は少ないでしょう。

立地条件が良いとは、交通便が良い、生活利便施設が揃っている、そばに公園などがあって緑地が豊富、といったことですが、その中でも交通便の良さが一番です。

最寄駅から離れた場所でも、大型ショッピングセンターがあり、銀行や役場の出張所など出先機関も揃っていて、便利に思われる場所が稀にありますが、残念なことに、こうした場所は主婦には受けても通勤に不便なため、働き手には不評です。

また、駅に近くて買い物にも便利、おまけにすぐそばには大きな自然公園が広がり、最高の立地条件だと評される場所もありますが、都心からはやや遠いという短所を抱えた物件もあります。

バス便や最寄駅から徒歩10分以上のマンションは手を出すな!

都心にも最寄駅にも近く、且つ買い物ほかの施設もすべて揃っているマンションとなれば、ファミリー向けなら「億ション」になってしまうかもしれません。少なくとも2010年現在、東京では5000万円以下で見つけることはできません。

そこで、都心に比較的アクセスの良い地域で探そうとすると、最寄駅までは近いのだが、そこからバスに乗らなければならないとか、歩けても10分以上かかるといった物件に当たります。こうした物件は、自然環境に恵まれていたり、大型SCがそばにあったりと、交通便の悪さを補う要素があり、購入判断を迷わせるものです。

しかし、こうした交通便の悪い物件は、他の要素がどれほど良くても避けるべき物件なのです。

交通便の悪いマンション販売は長期化している

通勤便が悪いマンションは、子供が高校進学などの年齢になったとき、今度は通学便の悪さを知ることになります。

このようなマンションは、比較的安く分譲するため人気になることもありますが、それも最初のうちだけで、完売までには、とても長い時間がかかっています。大幅な値下げをしても中々売れず、竣工後1年以上を要して、やっと完売したというような実態です。

これはやはり、交通便はとても重要な選択条件だからです。通勤・通学に不便なマンションは、やがて仕事を持たない高齢者ばかりのマンションになってしまいます。このようなマンションは、中古として流通市場に出したときも、買い手を探すのに苦労するという問題にぶつかります。

便利な物件を狙うと広さが足りないという人は?

最寄駅から近く、都心へのアクセスも良いという物件を探していくと、今度は広さが不満ということになるかもしれませんね。

そのときは、もう少し足を延ばすのです。そして、駅近の物件を選んで下さい。遠くまで行って、更にバス、歩けても10分以上かかる、などという物件ではなく、徒歩10分圏内が良いでしょう。

できるだけ人気沿線を選ぶ

都心へのアクセスの良さが同じ程度でも、人気の高い鉄道沿線とそうでない沿線があります。高級住宅地が多いとか、おしゃれな街がいくつかある、周辺に自然が多く残っている、駅や駅周辺が綺麗、有名人が多く住んでいるといったようなことが背景にあるためです。

複数の調査機関がときどき実施する「住みたい街のランキング」があります。インターネットでも分かりますが、そうしたランキングの下位沿線・地域は避けるようにした方がいいです。

下位にランクされる沿線は、たとえ価格が安くても、逆に言えば安いことが不人気であることを証明しているわけなので、手を出さないようにしたいものです。

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