2014.12.10

「塔」のカードが教える!恋と仕事に役立つアドバイスとは?】


全部で78枚あるタロットカード。その中には「大アルカナ」と呼ばれる名前のついたカードが22枚あります。
今回大アルカナからピックアップするカードは「塔」。落雷により崩れる塔と、そこから落ちゆく人という、少し怖そうな絵柄のカードではありますが、意外と大切な役割を担っています。
そんな「塔」のカードから、恋と仕事に役立つアドバイスを読み解いていきましょう。

1. 「塔」ってどんなカード?

『塔』はタロットカードの16番目にあるカード。一番有名なライダー版のタロットカードには黒い背景にグレーの塔が描かれ、その塔には雷が落ちていて上部は崩れ、窓からは火の手が上がり、逃げるように落下していく人が描かれています。絵柄としてはとても暗い感じで、いいカードとして捉える人は少ないのではないでしょうか。

2. 塔のカードが意味するものは何?

少し怖そうな塔のカード。塔のカードが象徴しているものとして、「トラブル」や「崩壊」といった言葉がよく使われますが、塔のカードを理解するための象徴としてふさわしい言葉は「組替え」です。

急な出来事によって当初の予想とは違った方向に進んでしまったり、予想外の展開で全く別の結果が出たり、といったような、「ひとつの物事が崩れて別の何かが立ちあがる」という意味合いを持っているカードです。

3. 塔のカードの良い面

ガチガチに固まってしまったものには未来がありません。しかし自らそれを壊すのはとても勇気がいることです。
そんな時に塔のカードが出てきてくれると、思わぬところから力がかかり、固まりは壊れ、拘束は解け、新たな風が吹き込みます。保守的な人にとっては困りもののカードですが、どうしようもないぐらいの閉塞感に包まれている時や、変えたい気持ちがあっても踏み出せない人にとっては大きな救いとなるカードなのです。

4. 恋や仕事、日々の生活に活かすには?

片思いの恋人がいて何もアプローチをかけることができていない人に塔のカードが出ると、不意のチャンスを暗示する場合が多いです。普段は会えないような場所で会えたり、話ができる時間が偶然できたり、そういった思わぬブレイクスルーの機会が訪れる時に、塔のカードが出てきます。
そのチャンスを活かせるかどうかは本人次第ですが、どちらにしても片思いから何か変化していく可能性が高まります。
また、過去の恋を引きずっている人にとって、塔のカードは「不意の出会いが新しい恋心の萌芽につながる可能性」を示唆しています。仕事面では急な部署移動、転職のチャンスが舞い込む暗示でもあります。
一方、順調な状態で塔のカードが出た場合には、「トラブルに注意」という意味が含まれています。仕事について占って塔のカードが出た時は、何が起こっても対処できるように、心にも時間にも余裕を作るよう心がけましょう。

おわりに

塔のカードをネガティブに捉える占い師さんは多くいます。確かに「何かが壊れる」というのはあまりいい状態とは言いづらいものです。しかし現状に対する不満を感じている人にとって、崩れたところから差し込む光は何よりも救いに感じられるものです。
塔のカードは「壊して作る」カード。崩すことによって新たな地盤が作られ、新しい何かが生み出されるのです。だから、塔のカードが出ても何も怖がることはありません。それはあなたが新たな一歩を踏み出すきっかけにすぎないのですから。

(桜田ケイ/ハウコレ)
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