2010.11.02

デザイン重視でマンションを選ぶ方必見☆後悔しない!新築マンションを購入するポイント

マンションを購入する際に気を付けたいことは多々ありますが、これだけは外せない最も重要な項目のひとつとして、「デザイン」が挙げられます。デザイン重視で選ぶ際のポイントをご紹介したいと思います。

完成予想図だけで購入する危険

新築マンションは、大抵が青田売りと言って、工事中に販売を始め、完成までに売り切ることを狙います。このため、買い手はモデルルームを見て自分の購入する部屋を想像しながら判断することを求められます。

青田売りは業界の常識になっていますが、買い手はそこでミスを犯しやすいと言えます。住戸もさることながら、マンション全体、なかんずく外観のイメージが正確につかめない場合があるからです。

大型マンションの場合には、さほど心配いらないのですが、問題なのは50戸未満の比較的小型のマンションです。売り手は、小さなマンションを大きく立派に見えるように完成予想図をデフォルメ(仏語:意識的に変形させる描画手法)しておきます。ここに落とし穴があるのです。

これから住むという喜びを抑えて冷静に見る

完成したとき、当然ですが、マンションは外も中も何もかもが綺麗です。その美しい建物を見た買い手は、それだけで満足します。間もなく自分たちはここで新しいマンションライフを始められる喜びで一杯になるためです。

ところが、購入者以外の人が外観を見たとき、「何と貧相な建物か」と冷めた評価を下される場合もあります。これは、将来売却に出したとき、見学にやってくる買い手さんも同じ感想を持つはずです。そのことが、売却価格に影響を与えます。

風格を見る

こんな経済大国において機能だけを求めたら、ない物はひとつもないと言ってよいでしょう。そうしたレベルに至ると、人間が次に物に対して求めるのは、機能ではなく見た眼の良さ、すなわちデザインです。

これはマンションでも同じです。かつては「住めたらいい」だったのが、今は、「見映え・デザイン」にこだわるようになって来ました。デザインの良さはマンションの価値を高めます。昨今、「デザイナーズマンション」という言葉,広告のキャッチフレーズを多く見かけるのは、こうした欲求レベルの変化を証明しているのです。

言い換えれば、デザイン性は、マンションの価値を大きく左右するようになってきたのです。その意味でも、将来売却することを考えると、なおさら貧相なマンションは避けておきたいものです。

マンション全体を見る

分譲マンションというのは、区分された1室と共用部を合わせて売買されます。1室を購入したようでも、マンション全体を買っているわけなので、自分のマンションはこれだというとき、室内と一緒にマンション全体を思い浮かべるイメージがあるはずです。

エントランスやロビーなども、自分の家の一部です。これらが立派であれば、きっと自慢の家ということになるでしょう。

玄関を開けると直ぐ目の前にエレベーターがあるような狭いロビーしかないよりは、象徴的なオブジェがあり、広くて天井が高いロビーには立派なソファが置いてある。このようなマンションがいいはずです。

貧相なマンションを買わないようにするために

デザインの良し悪しには、数値的な基準はありません。「豪華」、「立派」、「威風堂々」、「恰好いい」といった形容詞で表わされるだけです。結局、完成したマンションをできるだけ多く見て、感覚を磨いておくしかないのです。

そのうえで、図面から出来上がりを想像し、たとえば「恰好いい」マンションかどうかを判断していきます。

完成予想図だけでは想像できないという人は、検討中の物件と同じような規模の中古マンションと、もっと大きな規模のマンションの両方を見に行きましょう。そして、写真に納めましょう。

インターネットの情報から築5年以内の比較的新しい物件を選んで見ることがポイントです。写真に納めるのは、少し離れた位置から撮った全体と、近寄ってエントランス付近を中心にした3階くらいまでの外観です。

Yahooの地図検索ならマンション名も出ていますので、場所を集中させれば、比較的短い時間で作業は終わるでしょう。

こうして集めた写真を並べて比較してみて下さい。貧相なマンションと立派なマンションの差を感覚的に掴めるはずです。そして、検討中のマンションが、どの程度のものかも分かることでしょう。

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