2010.11.09

実は喪中の代わりだけじゃない!寒中見舞いの書き方

寒中見舞いは、年賀状と近い時期に送る季節の便りです。昔からの日本の習慣で、特に決まった形式はありませんが、知っておきたい基本のマナーを紹介します。

寒中見舞いとは?

寒中見舞いには、いくつかの用途があります。
  • 寒さの厳しい時期に相手の健康や幸せを願って送る、一般的な季節の便りとして。
  • こちらが喪中で年賀状を送れなかった場合に、その代わりの挨拶状として。
  • 喪中と知らずに年賀状を送ってしまった場合に、お詫びとお悔やみを兼ねて。
  • こちらの喪中を知らずに年賀状をいただいた場合に、喪中のお知らせとお詫びを兼ねて。
  • こちらより先に先方から年賀状をいただいて、松の内までに返事を送れなかった時に。

寒中見舞いを出す時期

寒中見舞いは、松の内(1月7日)を過ぎた1月8日から、2月3日の節分までに出しましょう。
2月4日の立春を過ぎると、「余寒見舞い」となります。

寒中見舞いの書き方の手順

①  季節の挨拶を書く
文例
  • 寒中お見舞い申し上げます。
  • 厳寒のおうかがいを申し上げます。
  • 寒冷のお見舞いを申し上げます。

     

②  安否をたずねる言葉や無事を祈る言葉を書く
文例
  • 寒さいっそう厳しくなる折、皆様のご健康をお祈り申し上げます。
  • 厳しい寒さが続いておりますが、お元気でご活躍のことと存じます。どうぞお風邪など召されませんよう、いっそうのご自愛をお祈りいたします。
  • 寒さが一段と厳しい季節になりましたが、お変わりございませんでしょうか。皆様のご健勝とご自愛をお祈り申し上げます。

     

③  日付を書く

寒中見舞いで気をつけること

  • 年賀状を控えた意味合いからも、新年を祝うような文章は使いません。
  • お見舞い以外の一般的な用件などは書きません。
  • 「拝啓」などの頭語や「敬具」などの結語は不要です。
  • 基本ですが、年賀はがきを使って書いてはいけません。

+アルファ

上にも書いてあるとおり、寒中見舞いとは新年を華やかに祝うものではないので、文面もできるだけ簡素なものが良いでしょう。

干支や年賀のイラストを控えるのはもちろん、色味も無いほうが良いでしょう。

言ってしまえば、文字だけで十分なのです。

おわりに

いかがでしょうか。

「師走」の通りこの季節は何かと忙しくなりますので、できるだけ手早く用意したいものですね。

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